Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 三菱日立横浜OB会2016 -4-

170123-01.jpg11/26におこなわれたOB会レポの続きです。

9年間お疲れさまでした、高田一仁投手。
元気に仕事してるかなー。今度は球場のスタンドでお目にかかりましょう。

引退の皆さまには、OB会から功労金贈呈です。

170123-02.jpg日本選手権の打席でバントサイン見逃し、懺悔の渡部英紀コーチ。「無視した」 と松下安男監督に言われ続け、クビを覚悟したとか。それを考えたらよくこれだけ長くやれた、と感謝の言葉。

でも渡部選手にバントのサインは普通出しませんよねえ。その翌年、都市対抗予選で渡部選手が決めたバントを絶賛していた松下監督。その伏線はこの見逃しでしょうか。

170123-03.jpgこのタイミングでの退任には無念を滲ませつつの矢島崇コーチ。
しかしチームへの感謝の言葉を述べたあと。
「来年はクラブチームに入って、横浜スタジアムのマウンドに立つ。皆の得意不得意は分かってる」 と宣言。皆さん大爆笑でした。

「福田・圓垣内がいないので3人分喋る」 と高田投手。いわく。
──来年は自分がいなくなり投手の柱がいなくなるが、この穴を埋めるのは弟子の亀川だ。
長崎から誰が来ても、僕の亀川はやってくれると思う。皆を相模原から見守っている──。
師匠・亀川裕之投手は、天を仰いで絶句でした。

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170123-05.jpg司会の佐々木マロさんから、「贈る言葉を」 とご指名の亀川裕之投手。突然の流れに戸惑いつつ。

高田投手の入部は、オープン戦の帰りに望山一生監督・菅沼正幸コーチから聞いたそう。
菅沼コーチにとっては母校の可愛い後輩でした。でも仕事の都合で、夏前に退任されてしまったんでしたよね。
「それで苦労したのが矢島さんと僕」
おお、身も蓋もない(^^;

170123-06.jpg都筑中央ボーイズ指導中の門西明彦さんが、さっそく渡部・矢島両氏をスカウト。門西さんの紹介で、塩澤信之さんもBチーム監督をされてます。下記ページには載ってませんが、後藤明彦さんもコーチに加わっているようです。

指導者紹介 都筑中央ボーイズ
http://tsuzukigiants.blog46.fc2.com/blog-category-12.html


元副部長・高橋保さんを囲んで。いろいろなことがいっぱい思い出されますね。あと一歩で東京ドームを逃したこと、そして初の第一代表は本当に嬉しかったですねえ。
お二人とも本当にお疲れさまでした。

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東海大相模の某選手を4年後に採りたいねと、渡部コーチと以前盛りあがったことがありました。そんな話の続きをしながら名残を惜しんでいたら、お互い微妙に涙目に。背後では、矢島コーチと亀川投手が抱きあって泣いてました。せつなかったなあ。

 三菱日立横浜2016コーチ退任

企業からクラブ登録へ、そしてまた企業へと、苦労と喜びをともにしてきたお二人です。

170122-01.jpg矢島崇コーチは、熱い心の投手でした。変化球と闘志で相手をねじふせる投球。
都市対抗関東予選で初回KOされてしまった時は、どうやって死のうかと試合中真剣に悩んでいたとか。味方が逆転してくれたので、試合後はホッとした笑顔でしたが(笑)。

どこまで本気か冗談か、明るく盛り上げ役で、亀川裕之投手も性格的にかなり影響を受けたみたいです。

170122-02.jpgコーチとなられてからは、打者相手に毎日何百球も投げたり、投手にノックバットを振るったり。コーチであり兄貴分的な感じで、投手陣に慕われてました。

170122-03.jpg試合中は、選手を熱く抱擁する姿がしばしば見られましたね。

1月からは総務労政チーム配下となり、野球部後援会のお手伝いされることもあるそう。来週はさっそく少年野球教室がありますので、お目にかかるのを楽しみにしてます。



170122-04.jpg渡部英紀コーチは、走攻守揃った三菱重工横浜の主砲。ここぞの場面で打ってくれる、頼もしい主軸打者でした。相手にも恐れられ、また選球眼も良く、四球で歩かされることもしょっちゅう。

強肩外野手でしたが、肩を壊してからは主にDH。
自チームではなかなか全国大会に出られませんでしたけど、自分のユニフォームで初めて都市対抗出場の際には追撃のホームラン。スタンドを泣かせました。その2009年にはDHで全国ベストナイン受賞。

170122-05.jpg補強選手として都市対抗出場10回。うち優勝5回の優勝請負人。三菱横浜初の10年連続表彰も、補強選手としてでした。
長年の無理がたたり、闘病生活を余儀なくされた年もありました。苦難の選手生活でしたねえ。

170122-06.jpgコーチ時代は積極的な走塁を推進。ひとつでも先の塁をと意欲的でしたが、その意識を選手に浸透させるのに苦労されていたようでした。
4番の後継に指名した圓垣内学選手が、なかなか花開かなかったのが残念でしたね。

 三菱日立横浜2016引退選手-2-

170119-04.jpg福田芳幸投手は横浜商大出身。
これは、社会人・大学交流戦で集合写真がほどけたところ。この頃には多分もう内定してたのですね。隣の松下監督と会話している様子も、このあとチラッと写ってました。

170119-05.jpgスポニチ大会で堂々の先発デビュー。県春季大会・長野大会・都市対抗予選・県秋季大会など、いろいろ経験を積んだ1年目でしたが。
その後肩を壊して、2年目以降は思うように投げられず。
体格も球質も良かったし、エースになれる素質があったと思うのですけどね。プロでもそうですが、期待されながら肩肘壊して残念な結果に終わる投手のなんと多いことか。

170119-06.jpg昨夏入籍、新しい生活をスタートさせました。末永くお幸せに。



170119-07.jpg神奈川高校野球界で、ホームランバッターとして名を馳せた圓垣内学選手。入社当時の練習では、鋭いスイングでオーバーフェンス連発。その飛距離と打球の速さに、先輩方も驚嘆したものでした。

高校時代は一塁手でしたが、どうもスローイングが苦手のよう。門西投手の指導などで多少修正できましたが、送球機会の多い内野でなく外野へその後コンバート。

170119-08.jpg4年目には、期待されて4番打者に。
残念ながら重責を果たしたとは言えず、三振のほうが目立ちました。チームバッティングに徹しはじめると、今度は打撃が小さくなってしまった感じがしましたねえ。

170119-09.jpgクラブチーム相手では問題なく打ちまくりました。ゆるい球は得意だけど、速球に対応できなかったということなのかな。でもあの弾道はすばらしい才能ゆえだと思うので、東京ドームで弾丸ホームランが見たかったです。
ご両親には球場で大変お世話になりました。ありがとうございました。

 三菱日立横浜2016引退選手-1-

残念なお知らせがようやく発表されました。まずは選手からまいりましょう。

170119-01.jpg高田一仁投手はやや後ろにひねったトルネード投法でしたけど、大学時代は普通にオーバースローだったとか。
最初はスリークォーター、その後サイドスローに。

いつだったか 三菱重工横浜の臨時コーチをされていた松原誠さんから、高田投手の連続写真作成を頼まれたことがありました。 「名球会メンバーに見せてみるんだ」 とおっしゃって。なんと贅沢な。

170119-02.jpg四球が多かったものの、与四球9で完封なんて公式戦もありました。
近年はリリーフやワンポイントが多く、特に高安健至監督には重用されてましたね。2015年には連戦連日の起用もありました。

ただ雨はどうも苦手だったようで、四球度が一段と高くなり。
2016年日立大会で雨中のタイブレーク失敗以来、登板が激減してしまいました。

170119-03.jpgまだ新人の頃、ベンチ上に寝転がって記念撮影。
練習失踪事件など、何かと問題児だった高田投手でしたが(笑)。

でも挨拶などは欠かさない、明るく、とても気のいい選手でもありました。取引先が野球好きだからと、営業に同行することもあったとか。
この1月からは相模原で勤務だそうです。

 三菱日立横浜の2016年を振り返る

年末恒例、三菱日立パワーシステムズ横浜の今年を振り返ります。
今年もいろいろありましたねえ。

161231-01.jpg1月は、今年も少年野球教室。
投手陣のシューズがカラフル。藤本鈴也投手は最初のうち、青いシューズが目立ってました。

161231-02.jpg2月の指宿キャンプから帰り、所内駅伝大会にも参加。
矢島崇コーチは、あちこち笑顔を振りまきながらの走り。場を盛り上げるのが上手です。

県春季大会はクラブチームに勝ち企業チームに負け。大学相手のオープン戦も連敗続き。
日立大会ではようやくHonda熊本・ジェイプロジェクトに勝ったものの、日立には2連敗。継投が裏目なことが多く、この分では都市対抗予選は1勝も出来ずに終わるかもしれない、と危惧した春先でした。

161231-03.jpg高安健至監督が体調を崩され、ベーブルース杯は渡部英紀コーチが監督代行。

この大会、シンプルな投手起用と明快な戦術は単純に楽しかったです。対馬和樹選手の1イニング2ホーマーも、そんな雰囲気から生まれたものかも。

161231-04.jpg高安監督復帰がギリギリまにあった都市対抗予選。
正直言って、今年も補強選手の応援だなと思ってました。まさか東芝戦で五十嵐大典選手のサヨナラヒットが見られようとは。対馬選手がべ杯での好調のまま、反撃ののろしを上げてくれたのも大きかったです。

そしてJX-ENEOS戦は、相手エラーで逆転勝ち。まさかまさかの第一代表に。夢みたい。

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161231-06.jpg都市対抗は、昨年覇者・日本生命と開幕試合。春から初戦を任されてきた大野享輔投手が、堂々の東京ドームデビュー。補強選手ともどもの完封リレーで、快勝でした。
しかしNTT東日本には連敗継続中。

県交流戦と県秋季大会は、そこそこの成績。

161231-07.jpg雨で流れに流れた日本選手権予選。
JR水戸に勝った勢いのまま代表戦に臨みたかった三菱日立横浜。調子が落ち気味で、この空きが良い調整になったのでは…の住金鹿島。それもまた勝負のアヤですねえ。ということで、残念ながら選手権代表は逃しました。

選手権代表ばかりの伊勢大会は、カモになるかと思いきや善戦。ただまあ、代表チームは本大会前に一度調子を落とす時期かもしれませんのでね。若手選手にとって来年に繋がる経験になれば、の大会でした。

そして新キャプテンも決まり、来期へのスタートを切ったばかりなのに長崎との統合話が勃発。びっくり仰天でした。
でも本当に 「強化のため」 だったら、もっと早く両チームに告げるべきだったのでは…。新人選手の採り方も違ったでしょうし。長崎もせめて本大会前にこの話を聞いていれば、選手権はもっと違った戦いが出来たのではないかしら。
何にせよ、話が急すぎますよねえ。こんな状態でいきなり寄せ集められて、日本一になれと言われてもなあ。きっと皆さん、割り切れないものがいっぱいあるんじゃないかなあ。
ともあれ、決まった以上は前へ進むしかないですけどね。

長崎では地元九州出身の方も多く、かなりの人数が引退を決めたようです。残念ですけどお疲れさまでした。
新チームは1月5日始動。来年は、より波乱に満ちた1年になりそうです。

 神奈川県ベストナイン2016

県野球協会の納会が昨日おこなわれ、県ベストナインが表彰されました。

県ベストナイン 6選手が初受賞 三菱日立から4人選出/神奈川 毎日新聞
http://mainichi.jp/ama-baseball/articles/20161214/ddl/k14/050/094000c
※一部抜粋
2016年度県ベストナイン◇
投  手   大野亨輔(三菱日立 初)
捕  手   井川良幸(東芝 初)
一塁手   服部政樹(東芝 4)
二塁手   若林晃弘(JX 初)
三塁手   糸原健斗(JX 初)
遊撃手   栗林遥野(三菱日立 初)
外野手   大河原正人(東芝 4)、斉賀洋平(JX 2)、常道翔太(三菱日立 初)
指名打者  対馬和樹(三菱日立 2)

 ※敬称略、カッコ内数字は回数


昔は春季大会が夏のシード権・秋は選手権予選という真剣勝負でしたが、近年は春秋の大会が若手選手の力試し的大会になりましたので、ベストナインもそういった傾向。その中で、東芝のベテラン井川良幸捕手の初受賞が、異彩を放ちます。

海外遠征で好成績をあげた大野享輔投手は、特別賞も受賞。1年を通じコンスタントに活躍しました。ショートはここ2年ENEOS渡邉貴美男選手でしたが、今年は栗林遥野選手の打率のほうが上回ったのかな。

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常道翔太選手は、打点の多さが光ります。対馬和樹選手は、ホームランが印象的でしたね。

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対馬選手は昨年は捕手で、今年は指名打者での受賞。他の3名は初受賞です。
おめでとうございます。

 「良いお年を」

今週は県下中学訪問での野球教室、来週は大掃除ということで、金沢Gを訪れる機会は今年はもうなさそう。なので先週土曜に練習見学の際、高安健至監督に 「良いお年を」 と挨拶して帰ってきました。ちょっと早いけど。
新人野手3名を加えての練習。「スローイングの時の体重の乗せ方はバッティングと同じ」 という坂上真世コーチの言葉に、なるほどと思い。新人君ものみこみよく指導に応えてました。

来年ここに来た時は、長崎の選手たちを加えてどんな風景になっているでしょう。毎年新人の顔と名前がなかなか一致しないのですけど、長崎の選手たちを覚えるのも大変だなー。

ちなみにユニフォームデザインは今のままだそう。多分横浜の背番号はそのままで、空いている番号・大きな番号を長崎の選手が背負うことになりそうです。
この際だから、常道翔太選手を10番にしたらどうかと提案してみました。細谷享市選手が9年間、渡部英紀選手が16年間。10番は東海大というイメージが強いです。

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