Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 選手権関東予選/住金鹿島-MHPS 1

あと1ストライクで勝利だっただけに、このサヨナラ負けは呆然とするしかなく。

思えば過去には、金港戦で二塁打の前田選手、新薬戦でホームランの佐々木選手なんていう、あと1球で終わりからの起死回生同点打もあったわけですが、打たれた投手のショックはいかばかりかと実感。今日も、ゲームセットになるまで分からない、野球の怖さを改めて思わせてくれた試合でした。
※ご指摘いただいてスコアブック見返したら、1988年いすゞ戦・望山選手のサヨナラホームランも、2死2ストライク2ボールからの一打でした。

新日鐵住金鹿島-三菱日立パワーシステムズ戦のスタメンです。
先発投手は、鹿島・玉置隆投手。MHPS・奥村政稔投手。
玉置投手には、昨年10安打しながら完封負けを喫しました。今年も打たれ強かったですね。

170915-01.jpg

170915-02.jpg    170915-03.jpg

2回表。加治前竜一選手が二塁打で出塁し三塁まで進みますが、得点なく。
3回表は対馬和樹選手がヒット、常道翔太選手の送りバントで二塁進塁するも、これまた得点にはつながらず。

170915-04.jpg4回表
龍幸之介選手がレフト線ギリギリの二塁打。塁上で自賛の拍手です。彼の一生懸命さは、つい笑ってしまいます。

170915-05.jpg久木田雄介選手のヒットで2死一三塁。

玉置投手は落ちる球を多投。MHPSはそれをあえて狙っているのか翻弄されているのか、腰砕けのバッティングが目立ちます。佐々木勉選手の打席もそんな感じで、ここは普通のショートゴロかと思いきや、必死に走った足のほうが一瞬早く内野安打。あきらめちゃいけないってことですねえ。この間に龍選手が生還。1-0。ベテランのこの走りに、大喝采のベンチです。

170915-06.jpg   170915-07.jpg

170915-08.jpg

今日の佐々木選手、必死な思いがプレーにあふれてました。味方の送球のブレも、長い足をいっぱいに伸ばして捕球。そんな佐々木選手に、奥村投手も感謝のタッチ。

170915-10.jpg   170915-11.jpg

5回表。常道選手のヒット、八戸勝登選手の犠打、栗林遥野選手のヒットで1死一三塁。
つづく久保晧史選手の打球は、一塁線ボテボテのゴロ。ファーストが捕球してそのままタッチ、2アウト。
この時三塁走者・常道選手がギャンブルスタートだったのか、三本間に挟まれます。タッチから逃れた常道選手は三塁へ帰り着きますが、そこには栗林選手。結局ふたりとも三塁を離れ、ふたたびランダウンプレーで常道選手がタッチアウト。これはもう本塁へ突っこむしか道はなかったですねえ。

170915-12.jpg

6回裏。死球の走者をおいて、鹿島は投前送りバント。奥村投手は即座に二塁送球。二塁はアウト、一塁セーフ。

170915-13.jpg   170915-14.jpg
 
170915-15.jpgしかしショート栗林選手が左腿を押さえてうずくまり、塁審は走者に守備妨害を宣告。この場合打者走者もアウトです。
鹿島・中島監督が説明を求め、しばし試合中断。

170915-09.jpg7回表は、キャッチャーゴロでもまた一生懸命走った佐々木選手。捕球ミスでセーフ。
犠打で二塁進塁しますが、後続なく。もう1点がどうしても取れません。


170915-16.jpg8回裏。二塁打・四球で2死一二塁。終盤なだけに、一打同点のピンチです。
ここで走者の離塁が大きいと見た対馬和樹捕手が、二塁送球。虚を突かれた走者は戻り得ず、悠々タッチアウト。

ここまで2安打の奥村投手。最大の危機を切り抜けた、これで勝てる、運もこちらにあると思われましたが。 
9回裏。1死から四球・ヒットで一二塁。イヤな流れです。

170915-17.jpgライトへ抜けたと思った打球は、セカンド久保選手が追いかけて追いかけて捕球。抜けていたら同点を、アウトにするファインプレー。

しかし走者はそれぞれ進塁、2死二三塁。サヨナラの危機です。このあたり、見ているだけでも心臓バクバク。

170915-18.jpg5番・林悠平選手の打球は、ライトへ大きな当たり。サヨナラホームランか、捕れるか。大田スタジアム、ライト側の打球は風に乗ると厄介。一伸び足りませんでしたが、常道選手が飛びつくも打球はフェンスの金網に当たり、無情にはね返ります。

2者還りサヨナラ──。殊勲の林選手めがけて走る、鹿島の選手たち。欠けてますけど、画面の右隅で膝を落とす奥村投手がせつないです。

170915-19.jpg

最後に力尽きた奥村投手でしたが、この内容では継投のタイミングも難しく、心中するしかなかったと思います。
MHPSは7安打で1点。6回以降は無安打。要所で抑えた玉置投手を褒めるしかなさそうです。
2死、3ボール2ストライク。あと1球で大阪ドームだったのに。

170915-20.jpg
※鹿島は最終的に4安打です。

新日鐵住金鹿島 2x-1 三菱日立パワーシステムズ
http://www.jaba.or.jp/score_book/3/30503/21266.html

 | HOME | 


TOTAL Pages 1