Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 坂上選手にW杯をきく

今年のワールドカップ、日本選抜-パナマ戦の録画を見ていたら。

大阪ドームこれは人工芝なので、ただのイメージ画像として見ていただきたいのですが。パナマの球場はこんなふうにベース間は土、内野は芝。土の部分がかなり固そうに見えました。

坂上そのあたりを含めて、気になったことを坂上真世選手に尋ねてみました。

パナマのグラウンドコンディションは、確かに日本とはかなり違ったようです。土の部分はカチカチ。コンクリートの上にザラメを撒いたような感じで、球足がとても速かったそう。また芝の部分はきれいな芝目ではなく、ところどころデコボコの芝地。芝と土で打球のスピードが変わり、名手坂上選手でもゴロをさばくのが難しかったそうです。

IBAF公式サイトから文字速報を見ると、オランダ戦は走者二塁から坂上選手のエラーがきっかけで逆転され、簡略な画像ではゴロを弾いたように表現されてました。またJABAの現地速報では下記のような記述。

SCHOOP S doubled to right field (0-1 F). ENGELHARDT singled, advanced to second on an error by 2b (1-1 SB); SCHOOP S advanced to third, scored on the error, unearned.  IBAF

4回表1死後のスチョップの二塁打をきっかけに日本代表伝統の強力ディフェンスが崩れ、6番エンゲルハールトの内野安打とその打球処理をあせった失策で1点を与え同点。 JABA


これも慣れぬグラウンド故かと思ったら。
しかしこれはファーストが打球を弾き、バックアップした坂上選手が一塁カバーの投手に送球しようとしたところ、送球捕球のタイミングが合わず結果として坂上選手に悪送球が記録されてしまったのだとか。三菱横浜の投手陣は走りこみながら一塁で捕球しますが、JR九州では手前で捕球してからベースに入るのだそう。そういった投内連係の練習が足りず、互いに呼吸が合わなかったことが原因のようでした。
なるほど、これは実際に見てみないと分からないプレーですね。

そして、国際試合はやはりパワーとスピードが桁違いだったそう。セカンドベースにも、手さえ挙げなければ何をしてもいいという感じで突っこんでくるのだそうです。併用されていた三菱神戸の横山憲一選手は初戦で吹っ飛ばされ、意識朦朧の場面もありベンチは凍りついたとか。

投手の攻めとしては、向こうの打者はリーチがあるからアウトローもやすやす手が届くけど、その分インコースが苦手ということで、国内試合とはかなり違う投球が要求されたよう。
そういったことも含め、日本でベストナインに選ばれる選手と、国際試合に向いている選手とはまた全然タイプが違うのではないか、と坂上選手は分析されてました。そうですねえ。それは緻密なチームプレーの野球と、パワーの個人技ベースボールの違いかな。

今回の敗戦は非常に残念ではありますが。これまで見たこともない早いボールから3本ヒットを打ったことはすごく自信になった、とおっしゃる坂上選手でした。来年以降の活躍がまた楽しみですね。


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