Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 都市対抗/東芝-ヤマハ

昨日は会社を早めにあがらせてもらって、ダッシュで東京ドームへ。いよいよ始まりました。都市対抗本大会。

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0825-4.jpgネット裏特別席は意外と空いてましたけど、1塁側の東芝の1階席・2階席・外野席はギッシリ満員。

そして気がつけば、3塁側のヤマハの2階席まで侵食して、東芝の赤い団扇が揺れてます。2万人動員だそうです。よくぞまあこれだけ集めましたねえ。

東芝の先発は、二次予選初戦のクラブチーム相手でさえそうなんだから、どう考えてもエース磯村投手だろうな、三菱横浜から補強の岩崎哲也投手は今日は登板どうだろなー、と思っていたのですが。
ノックのお手伝いしている中に、磯村投手の姿があるではないですか。先発投手がこの場にいることはありえません。じゃあ、この場にいない投手は誰?と探すと。……えっ、もしかして、いわさき……? 嘘でしょー、と、ひとりで慌てふためきました。で、発表されたスタメンはこんな感じ。

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0825-5.jpg東芝のユニフォームは布地が変わりましたね。前のは普通のメッシュでしたけど、今度のはちょっと綾織が入っているのかな。で、汗で濡れると明らかに色が濃くなります。整列の時点で岩崎哲也投手の上半身はすでにビッショリ。隣の伊勢選手と色が違うのがお判りになりますか? 相当緊張してたんでしょうか、試合前の投げこみのせいでしょうか。

0825-6.jpg立ち上がり、岩崎投手はヤマハの2番・鈴木選手にいきなりライトへホームランを打たれてしまいます。
0-1。
しかし、まさにこのホームランで目が覚めたのか、このあとは危なげないピッチング。調子は尻上がりで、腕も振れ、フォームも伸びやかになってきました。

0825-7.jpg東芝は3回に長短打3本で2点取って逆転します。
2-1。
写真は、逆転のホームを踏む久田見選手。

0825-8.jpg岩崎投手は5回表にヒットと初の四球で無死1・2塁にしますが、このあとは3者連続空振り三振で吠えながらマウンドを降ります。ほしいところで三振が取れるのってかっこいい。

途中、席を立った時に、裏で岩崎投手のお父さまとバッタリ。岩崎投手から 「先発だよ」 と昨日電話がかかってきたのだそうです。お父さまも、もうここまでは心臓ドキドキだったそうで。でもヒット2本だけの内容に、かなり胸をなでおろしていらっしゃる風情でしたが、「スピードがあまり出てないんでね。調子はイマイチだね」 とおっしゃってました。
ただ何となく、今回のスピードガンは若干渋めだったような気がします。岩崎投手は120km/h台が多かったですね。ヤマハの芦川投手は137km/hくらいの表示でしたけど、140km/h出ててもおかしくなかったような。

ネット裏でご覧になっていた三菱横浜の望山一生監督と松下安男マネージャーは、「岩崎の今日の調子なら5回まで」 と思っていらっしゃったそうです。その見立てどおり、6回頭につかまってしまいます。右中間ツーベース・犠打・ピッチャー返しで2-2の同点。

0825-10.jpgランナーを1塁に残して岩崎投手はマウンドを降り、ENEOSから補強の廣瀬投手へと。

0825-9.jpg廣瀬投手は後続を断ち、これ以上の失点を食いとめます。

その廣瀬投手は8回途中まで投げ、もう少し引っぱってもいいような気もしたのですけど、ランナーを2塁に送られたところで銭場投手にスイッチ。

0825-11.jpgそして銭場投手は、最初の打者を三振に斬ったものの。
予選の東芝-三菱横浜戦での門西明彦投手を見るようでしたねえ。コーナーをついたところが、ことごとくボールの判定。連続四球でランナーを溜めてしまいます。そしてボテボテのゴロはショート内野安打となり、逆転を許します。さらに満塁の走者一掃ツーベースヒットで2-6と突き放されました。

今年の夏の甲子園大会では、点差が開いても逆転勝ちが多くありました。でも社会人野球は守備が鍛えられていますから、エラーをきっかけに大量点を大量点で引っくり返すということは本大会ではあまりありません。終盤になっての3点差はかなりキツイです。

しかも今日はヤマハの投手に四球が多く、東芝は四球がらみで満塁2度など、何度も相手からチャンスをもらっているのですが、ものにしたのは8回の1点だけ。打てませんでしたねえ。4番5番がノーヒットでしたし。ただ5番・池辺選手が9回に打った火の出るようなピッチャーライナーは、運にも見放された感がありました。
3-6での敗戦。優勝候補筆頭の東芝は、初戦で姿を消すことになりました。

25日の神奈川新聞に岩崎投手と日産の高崎健太郎投手が記事になってます。岩崎投手の項で、「連投がたたって右ひじを壊し、秋に手術という憂き目を見た」 とあり、26日の毎日新聞スポーツ面にも 「昨秋の右ひじ手術を乗り越え挑んだ」 とあります。そうなんですよね。今年の夏の岩崎投手をご覧になって、昨年と比べて 「?」 とお思いになった方もいらっしゃったでしょうけど、実はその手術のせいで春先の調整が遅れてまして。ただ、「右ひじを壊して手術」 というよりは、将来のために右ひじをクリーニングしたという感じではないかと。
だから今年の夏はまだあまり無理してほしくないなあと、個人的には思ってました。でも岩崎投手には 「無理しますよ。無理しないでどうするんですか」 と言われましたけどね。まあそういう彼だから 「磯村に次ぐ投手陣の柱」 と東芝の高見監督からも評価され、この大事な試合の先発を任されたんだと思います。

0825-12.jpgそれにしても思いきった投手起用でした。最後を締めたのは磯村投手。4人のサイドスローによる豪華投手リレー、きっとこれが最初で最後でしょうねえ。

帰ろうとするところで、東芝の応援にいらっしゃっていた方からお声をかけられました。お祖父さまが清工建設の首脳陣だったそうで、その頃の話をよく聞かされたのだそうです。「ブログを見て、清工建設のことをご存知の方がいるとは思わなかったので驚きました」 と、ご挨拶いただきました。へえ~、いろんな方が読んでくださっているんだなあと、こちらも驚きました(笑)。

ところで、この日の終わりに松下マネージャーが岩崎投手と交わした会話は、「明日はすぐ帰ってくるんだろ。OP戦あるから5回から登板な」 「えぇぇ~」 「じゃあ6回」 だったそうです。何やってんだか(笑)。

余談ですが、三菱横浜首脳陣一行はこのあと水道橋で呑んで、東京駅での終電の乗り継ぎがギリギリになって肝を冷やしたみたいです。望山監督は手前の駅までしか電車が届かずに、ご自宅まで深夜40分も歩かれたのだそう。うわー、お疲れさまでした。



コメント

岩崎投手

こんにちはです。どうもおつかれさまでした。

良く見てますね~。全然気づきませんでした>ユニフォーム

>「岩崎の今日の調子なら5回まで」

これも、さすがですね~。

>「無理しますよ。無理しないでどうするんですか」

もちろん無理はして欲しくはないですが、その心意気には感激してしまいます。それに打線が応えて欲しかったですが…。


ところでその後、ドームには行かれました? インターバルのときにオーロラビジョンに流れる映像で、岩崎投手の昨年のカッコイイ場面がたくさん出てきますよ。なんとなくですが、今年よりトルネードのひねりが小さく見えます。

>momiさん
こんにちはー。momiさんもお疲れさまでした。東芝の大動員の様子は、momiさんの写真の方が良い感じでしたよー。
ユニフォームの件は耀さんに教えていただいたんですけど、最前列でなければ気づかないレベルかもしれません。でも見てると選手の汗のかき具合が一目瞭然で、何だかそればかりが気になってしまいました(笑)。

>岩崎投手の昨年のカッコイイ場面
ありがとうございます。ドームへは今日行きますけど、第3試合の開始直前くらいだから、その映像は見られないかも。次に行った時に気にして見てみます。そのためにも頑張れふそう。
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