Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 ロバート・キャパという架空

ソチオリンピックが終了。さすがオリンピックは素材が良く、見ごたえのある写真がいっぱいで、新聞を開くのが毎日楽しみでした。一番興味があったフィギュアスケートは、羽生結弦選手が日本男子初の金メダル。前季まではフリースケーティング後半でバテきっていた羽生選手が、きつい構成を最後まで滑りきるスタミナをつけての快挙です。

ところで、高橋大輔選手の使用曲がゴーストライター云々なんて話が、大会前にありました。
写真界にもそういう問題はありまして。

キャパの十字架「ここに一枚の写真がある」 で始まる、沢木耕太郎著作 『キャパの十字架』。
戦場写真家として有名な、ロバート・キャパの 「死の瞬間の人民戦線兵士」 です。しかし何となくうさんくさい写真だと昔から思っていたら、実はただの演習中に足を滑らせただけ・しかも撮影者は女性ということが、この本の中で検証されています。撮影場所の特定に、スペインへ何度も足を運ぶ熱意からしてすごい。かなり説得力のある検証でした。

戦場写真は忌避したいジャンルなので不勉強でしたが、そもそもロバート・キャパが架空人物というのも目からウロコ。チーム「ロバート・キャパ」 と言ったほうが正しいような、男女ユニットだったようで。初期に女性が戦死したことで、男性ひとりの芸名になってしまったんですね多分。

この写真。何らかの誤解があって 「死の瞬間──」 と雑誌掲載されてしまい、彼も引っこみがつかないまま曖昧に黙して世を去ったのでしょうか。


コメント

ゴーストは

色んな世界であり、ですよね。
誰しも、誰かの見える力、見えない力で支えられてて。
それこそ、本物のゴーストの力に作用されてるかも…なんて思ってみたり(笑)。

確か昨年の今頃、横浜美術館で展覧会があったような・・・と検索してみたら
まだHPが残ってました。
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2012/capataro/index.html
(ご存知でしたら、失礼をお許しください。リンク不適切でしたら、削除くださいm(__)m。)

私も、戦争写真は避けて通りたい分野です(>_<)。

>みやさくらさん
想像を超えた展開は、往々にしてありますねえ。
横浜美術館のそれは、
『キャパの十字架』発刊と前後しておこなわれた展覧会のようですね。
本を読んでから行ったら、かなり興味深いものだったかも。
戦争はいやですよね。国をかけて戦うのはオリンピックで充分です(^^)
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