Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 都市対抗西関東第2代表戦/ENEOS-三菱日立横浜2

記述順を並べ替えました。

東芝6/10の第二代表戦。
JX-ENEOS-三菱日立パワーシステムズ横浜戦を、上からながめる東芝の選手たち。第一代表チームの特権ですね。

スタメンです。三菱日立横浜・鶴田祥平投手、ENEOS・大城基志投手。
先発投手は大方の予想通りでしょう。三菱日立横浜は、打順をいじって1・2番に新人コンビをいれてきました。2番DHって珍しいですね。今日も後攻です。

スタメン

鶴田     大城

3回表。ENEOSは1死一三塁から、渡邉貴美男選手と松本大希選手のタイムリーヒットで0-2。先に点を取られてしまうと、かなりまずいです。

糸原・対馬   田畑

4回表。ヒットの走者が犠打で二進するや、高安健至監督がボールを持ってマウンドへ。
え!? もう投手交代? 今日は鶴田投手と心中しかないと思ったのですけど。あまりに早い継投です。 

高田そして3連投の高田一仁投手がマウンドへ。
ここまであまり好結果が出ていない高田投手とあって、ざわめく三菱日立横浜スタンド。ただ今日投げられるのは、先発鶴田投手を除くと彼と外国人2人だけ。多分。

日高・山﨑代わり端、糸原健斗選手のライトオーバータイムリー二塁打で1点追加。0-3
このまま一方的になってしまうのか。
しかしそのあとは連続三振に斬り、これまでの登板内容とはちょっと違う雰囲気の高田投手でした。

4回裏。打線が奮起します。佐々木勉選手センター前。村山正誠選手、技ありのセカンド内野安打。五十嵐大典選手ライト前の3連打で、1死満塁のチャンス。

佐々木 村山 五十嵐

そして栗林遙野選手が打ち上げた球は、フラフラとセンター前へ。早く落ちてこい! 滞空時間が長く感じましたねえ。2者生還。2-3。追いすがります。いい試合になりそうです。

栗林   ENEOS

三菱日立横浜

渡邉・佐々木さらに6回裏。佐々木選手がヒットで出塁。
村山選手の送りバントを、大城投手が二塁へフィルダースチョイス。送球が高かったせいもあり、佐々木選手とショート渡邉選手が交錯。ちょっとヒヤッとしました。
無死一二塁。盛り上がります。

五十嵐選手にはバントの指示ですが、2球失敗。五十嵐選手といえば5年前の都市対抗でもバントに手こずり、ヒッティングに切り替えてタイムリー二塁打。結果、若獅子賞受賞したことを思い出します。

五十嵐・高安高安監督が打席途中にもかかわらずタイムを取り、五十嵐選手を呼び寄せます。
結局は今回も最低限進塁打に切り替えたようですが、5年前のようには上手くいきませんでした。ファーストゴロで二塁封殺、1死一三塁。

ここでENEOSも大城投手を諦め、北原郷大投手にスイッチ。が、ワイルドピッチで労せずして佐々木選手生還。3-3の同点!

北原   佐々木

高田投手は四球の走者を出すも、ゲッツーに助けられたり、要所を三振で締めたり。見違えるようなピッチングです。気合い入ってましたねえ。
一方、北原投手も相変わらず好調。つけいる隙がありません。

佐々木・山田   高田

8回裏はロマンスキ選手がヒットで出塁し、佐々木選手にも送りバント指示。滅多に見ることのないバント成功。でも得点には繋がらず。佐々木選手には普通に打たせたほうが良かった気もしますねー。

さてさて、同点で迎える9回です。後攻ですので、サヨナラ勝ちの可能性もあります。
どうしよう、どこからどういう絵を撮ろう。第一代表戦の最後はスタンド上方から撮ってみたけれど、サヨナラ勝ちを撮るならあの位置じゃない。 ──やっぱり敵方一塁側へいこう。

スコアで、スタンド裏を通って急遽一塁側へ。
何やら歓声が聞こえます。何ですか、このスコアボードの1点は。柏木秀文選手がソロホームランだそうで、また彼にやられましたか。

沼尾9回裏、ENEOSは沼尾勲投手にマウンドを託します。
三菱日立横浜は北原投手をまるで打てていないのだから、続投で良さそうに思いましたけどねえ。そしてこの投手交代が、ドラマを生んでしまいます。

1死から、代打・伊藤慎悟選手は四球。常道翔太選手は死球。
三塁側応援団は 「狙い撃ち」 で大盛り上がり。ものすごいボルテージです。

日高・伊藤   日高・常道

園田長打が出れば本当にサヨナラ勝ち。
そして1球1球緊迫感が漂う中、園田崇人選手も四球。1死満塁です。ベンチ内は皆、拍手とガッツポーズ。
どうした、沼尾。ENEOS応援席は、凍りついてます。
 
そして迎える竹内啓人選手。「かっとばせー!たけうーちー!」 三塁側スタンドは最高潮。
3球目が、よけた腰のあたりに当たって跳ね返ります。なんと、四死球だけで4-4の同点に追いつきました。竹内選手はガッツポーズ、ベンチの皆はものすごく力のこもったバンザイです。

日高・竹内

日高・ロマンスキ打順は4番5番。外野フライでもサヨナラです。

最前列以外はほぼ立ち上がって声援をおくるスタンド。紙テープがぽんぽんと配られる様子も目に入ります。非常に良いロケーションです。

しかしロマンスキ選手は見逃せばボールにも手を出して、ファウルで粘りはしたものの、結果フルカウントからキャッチャーファウルフライ。フェンスギリギリ、日高一晃捕手もよく捕りました。

日高・ロマンスキ   日高・佐々木

つづく佐々木選手は、見逃し三振。ENEOS-TVで見ると、本当に外角ギリギリ微妙なコースだったかと。

延長戦突入です。三菱日立横浜の投手は、9回途中からコラレス投手に代わってます。
11回表。ENEOSの攻撃は、死球の走者を置いてショートゴロ。これをショートがセカンドへ悪送球。無死一二塁。渡邉選手は送りバントの構えから一転ヒッティング、ライトスタンドへの3ラン。4-7。うわ、この3点は痛い。

渡邉   渡邉

これは勝負あったか。ということで、三塁側へ戻りました。
が、11回裏。途中出場の坂上真世選手・常道選手の連続長単打で、無死二三塁。

坂上   常道

常道・坂上ロマンスキ選手の二塁打で2者生還。6-7。粘ります。これが9回に出ていればねえ。
しかも次はホームラン期待大の佐々木選手です。サヨナラの可能性がまた出てきました。三塁側へ戻ってきたことを激しく後悔しました(^^;

ENEOS歓喜の輪ただ佐々木選手は敬遠気味に歩かされ、そのままENEOSが逃げ切りました。

6回9回の1点は相手の自滅ですけど、神奈川最後のイスを争うにふさわしい熱戦でした。これぞ神奈川の夏。余韻さめやらず、双方の応援が今もまだ耳の奥で鳴り響いています。

スコア


2015.6.10 第86回都市対抗野球大会西関東予選(第2代表決定戦)
JX-ENEOS 対 MHPS横浜
 ENEOS-TV
https://www.youtube.com/watch?v=qGCyz2kQDJA


コメント

崩れそうで崩れない

東芝は(不適切)会計問題で(紙テープは)自粛気味だったのかもしれませんね。
沼尾はENEOSで最も信頼があり、最後の砦となる実質エースだと思ってます。見せ場は作りますが、絶対絶命の場面で崩れない。
特にJR東日本を下して2連覇を達成した決勝戦。死球で2死満塁となり、3ボールと追い込まれながら、西野(現オリックスで売り出し中の一番打者)をファールで粘られた末に厳しいボールで討ち取ったシーンが頭をよぎりました。

またしても神奈川最終章は素晴らしいドラマだったようですが、補強で雄姿を眺めたいですね。

>外野エージェンシーさん
なるほど、東芝さんはそのへんの事情だったかもしれないですね。
いやしかし、ENEOSサイドは相当肝を冷やしたと思いますよ。
良くも悪くも、9回表は完全に沼尾投手のひとり舞台でしたねえ。
東芝さんもENEOSさんも選手充実してますから、
今年は補強の入る隙がない気がします(^^;
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