選手権関東予選/三菱日立横浜-日通
結果からいうと、神奈川3チームとも撃沈しました。神奈川から出場がないのは、選手権パンフによれば1984年の第11回大会以来のようです。
JABA公式では東芝準優勝になってますが、この年の準優勝は日通。
今日は予定より10分前の開始です。
村山正誠主将の発声でスタンドに挨拶。
三菱日立パワーシステムズ横浜-日本通運、本日のスタメンです。
先発マウンドは、日通・渡辺圭投手、三菱日立横浜・亀川裕之投手の左腕対決。
立ち上がりはわりとバタバタすることの多い亀川投手ですが、今日はサクッと3者凡退。


三菱日立横浜は、先頭の中西良太選手が三塁左を抜くヒットで出て二塁まで進んだものの、後続は連続三振。こちらも立ち上がりを攻めきれません。
3回表、日通の攻撃。四球と送球エラー・犠打で1死二三塁。
小甲和俊選手のショートゴロで三塁から浦部剛史選手が突っこむも、バックホームでランダウンプレー。対馬和樹捕手がかなり深いところまで追いましたが、ここまでいったらサード竹内啓人選手に投げなくても、三塁上に走者ふたりで後ろの走者がアウトになったのではなかろうか。
ともかくも、このピンチは切り抜けました。
3回裏。先頭・栗林遥野選手がセンター前ヒットで出塁。犠打で二進、ワイルドピッチで三進しますが、また後続は連続三振。
5回裏。センター前ヒットで出た佐々木勉選手を常道翔太選手が送り、栗林選手もまたセンター前ヒット。対馬選手は四球で、1死満塁。絶好の得点機です。

中西選手の折れたバットがマウンド付近まで飛びました。打球はショートがバックホーム、佐々木選手封殺。続く村山選手はレフトフライ、チェンジ。
先頭打者を出すこと3度。しかし本塁が遠いです。
躍動感のあるフォームで、淡々とアウトを重ねる亀川投手。ピンチらしいピンチは、ここまで3回表だけ。
6回あたりから継投に入るのかなと思いましたが、6回7回8回、そして9回のマウンドへも。
9回表。代打・澤村幸明選手にレフト線ギリギリに入る二塁打を喫します。亀川投手は軽く舌を出して苦笑い。失投 「やっちゃったな」 なのか、それとも法大同期の澤村選手に対する 「やられたな」 でしょうか。
犠打で1死三塁。
そして大谷昇吾選手の高いバウンドの打球をジャンピングキャッチ。あ、こういう場面、2007年にもこの場所で見た。その試合で涙涙の選手権出場を決めたんだっけと、その時の記憶が鮮やかに甦ります。なんか、大阪へ行けそうな予感。

4番をライトフライに打ち取りチェンジ。
この回、終始楽しげな笑顔だった亀川投手。散発3安打。久しぶりの9回完封です。普通なら勝ち投手になっておかしくないんですけど。
勝たせてやりたい。彼のピッチングを見るたびにそう思います。
試合は延長戦へ。
10回表から高田一仁投手に交代。先頭をヒットで出しますが、送りバントは対馬捕手が判断よく二塁送球。ショート佐々木選手からファーストへ送球、ゲッツー完成。
高田投手は都市対抗予選で何かをつかんだか、回をまたいで3連続三振。雄叫びと、力のこもったガッツポーズです。
日通は7回から井口拓皓投手に代わってます。交代してからはなかなか捉えられませんでしたが、11回裏、先頭・竹内選手がライト前ヒット。塁上でみずから拍手です。
ロマンスキ選手もヒットで無死一二塁。ここで代打・瀧諒太選手。そしてバントの姿勢。え?瀧選手がピンチバンター? それって何か違わない?と思ううちにスリーバント失敗。
佐々木選手はセカンドへハーフライナー。ロマンスキ選手は一塁に戻れず、ゲッツー。この回も得点ならず。
「12回からタイブレークに入ります」 のアナウンス。代表戦にタイブレークは適用しないと思ってましたが、選手権予選はやるんですねえ。1死満塁。日通は3番大谷選手から。三菱日立横浜は2番村山選手からを選びました。
三塁走者のいない時は大胆に攻めていた高田投手も、さっきまでとは勝手が違いストライクが入りません。押し出し四球で1-0。結局これが決勝点。
三菱日立横浜の攻撃、最後はレフトフライで終わりました。日通さんが代表権です。おめでとうございます。


こういう試合はエラーかホームランで決着がつくことが多いですが、そのどちらでもなく勝負は終わりました。いい投手戦だったんですけどねえ。
タイブレークかあ。代表戦ではやめましょうよ。
ただこの展開では、いったいいつになったら点が入るのか予想もつきませんでしたけど。2007年のように、背番号6がライトポール際へホームラン打ってくれそうな気もしたんですけど(笑)。
東芝の選手が何名か応援に来てくれ、亀川投手や松田浩幸投手らと試合後に歓談されてました。いいですね、こういうの。来年は神奈川3チーム出られますように。
三菱日立パワーシステムズ横浜 0-1 日本通運
http://www.jaba.or.jp/score_book/3/30503/16645.html
JABA公式では東芝準優勝になってますが、この年の準優勝は日通。

村山正誠主将の発声でスタンドに挨拶。
三菱日立パワーシステムズ横浜-日本通運、本日のスタメンです。
先発マウンドは、日通・渡辺圭投手、三菱日立横浜・亀川裕之投手の左腕対決。
立ち上がりはわりとバタバタすることの多い亀川投手ですが、今日はサクッと3者凡退。





小甲和俊選手のショートゴロで三塁から浦部剛史選手が突っこむも、バックホームでランダウンプレー。対馬和樹捕手がかなり深いところまで追いましたが、ここまでいったらサード竹内啓人選手に投げなくても、三塁上に走者ふたりで後ろの走者がアウトになったのではなかろうか。
ともかくも、このピンチは切り抜けました。

5回裏。センター前ヒットで出た佐々木勉選手を常道翔太選手が送り、栗林選手もまたセンター前ヒット。対馬選手は四球で、1死満塁。絶好の得点機です。




先頭打者を出すこと3度。しかし本塁が遠いです。

6回あたりから継投に入るのかなと思いましたが、6回7回8回、そして9回のマウンドへも。


そして大谷昇吾選手の高いバウンドの打球をジャンピングキャッチ。あ、こういう場面、2007年にもこの場所で見た。その試合で涙涙の選手権出場を決めたんだっけと、その時の記憶が鮮やかに甦ります。なんか、大阪へ行けそうな予感。



この回、終始楽しげな笑顔だった亀川投手。散発3安打。久しぶりの9回完封です。普通なら勝ち投手になっておかしくないんですけど。
勝たせてやりたい。彼のピッチングを見るたびにそう思います。

10回表から高田一仁投手に交代。先頭をヒットで出しますが、送りバントは対馬捕手が判断よく二塁送球。ショート佐々木選手からファーストへ送球、ゲッツー完成。


ロマンスキ選手もヒットで無死一二塁。ここで代打・瀧諒太選手。そしてバントの姿勢。え?瀧選手がピンチバンター? それって何か違わない?と思ううちにスリーバント失敗。

「12回からタイブレークに入ります」 のアナウンス。代表戦にタイブレークは適用しないと思ってましたが、選手権予選はやるんですねえ。1死満塁。日通は3番大谷選手から。三菱日立横浜は2番村山選手からを選びました。

三菱日立横浜の攻撃、最後はレフトフライで終わりました。日通さんが代表権です。おめでとうございます。



こういう試合はエラーかホームランで決着がつくことが多いですが、そのどちらでもなく勝負は終わりました。いい投手戦だったんですけどねえ。
タイブレークかあ。代表戦ではやめましょうよ。
ただこの展開では、いったいいつになったら点が入るのか予想もつきませんでしたけど。2007年のように、背番号6がライトポール際へホームラン打ってくれそうな気もしたんですけど(笑)。
東芝の選手が何名か応援に来てくれ、亀川投手や松田浩幸投手らと試合後に歓談されてました。いいですね、こういうの。来年は神奈川3チーム出られますように。
三菱日立パワーシステムズ横浜 0-1 日本通運
http://www.jaba.or.jp/score_book/3/30503/16645.html
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コメント
お疲れ様でした!
>サスケさん
夏はけっこういい感じの走塁だったんですけどねえ。
隙あらば…って雰囲気が、この秋には感じられませんでした。
ノーヒットでも1点取る野球が見たいですね(^^)。
夏はけっこういい感じの走塁だったんですけどねえ。
隙あらば…って雰囲気が、この秋には感じられませんでした。
ノーヒットでも1点取る野球が見たいですね(^^)。
悔しいです
日通さんに神奈川連敗で悔しいです。
MHPSさん、あと一歩でしたね、お疲れ様でした。
来年はそろい踏みとすべく、先ずはトーナメント抽選の仕組みを変えていただきたいところです^^;
(その前に、対象大会で優勝するのが一番でしょうか)
MHPSさん、あと一歩でしたね、お疲れ様でした。
来年はそろい踏みとすべく、先ずはトーナメント抽選の仕組みを変えていただきたいところです^^;
(その前に、対象大会で優勝するのが一番でしょうか)
>あくあさん
お疲れさまでした! ともに1点差に泣きましたね(T-T)
確かに、同ブロックに同県入れないでほしいですよねえ。
今年は神奈川3チームとも打線に迫力がありませんでしたが、
来年は投打ともにハイレベルな試合をお願いしたいです。
お疲れさまでした! ともに1点差に泣きましたね(T-T)
確かに、同ブロックに同県入れないでほしいですよねえ。
今年は神奈川3チームとも打線に迫力がありませんでしたが、
来年は投打ともにハイレベルな試合をお願いしたいです。
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試合終了後に渡部コーチへ・・・好投手からは、なかなか点は取れません。ならば、隙あらば次の塁を狙う走塁を徹底(意識)してやってはどうか?と話しをしました。
11回のロマンスキ(飛び出しアウト)の走塁はもってのほか!
落ちるボールを決め球にしている投手でバッターが追い込まれてのカウントでは、[ワンバウンドが来る(キャッチャーがカラダで止めに来る)]事を予想していれば、低めに投げた瞬間にスタートが切れるはず。
このような準備を習慣付ければ抜け目の無い走塁が出来るかと。あっ!ココで言っては他チームに筒抜けか?・・・^^: