Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 県春季決勝/MHPS-ENEOS

180323-01.jpg外野の桜が咲きはじめた保土ヶ谷球場。最初は曇って寒かったですが、途中から晴れ。
決勝戦にふさわしい、どちらも譲らぬ戦いとなりました。タイブレークに入ってからは息もつかせぬ得点の応酬。まだ興奮冷めやりません。

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では、その三菱日立パワーシステムズ-JX-ENEOSの決勝戦を振り返ります。
試合1時間前に着いたら、三塁側室内から地鳴りのような、音? いや、声? ENEOSがウォーミングアップ中なのだと思いますが、異様な雰囲気が伝わってきました。3年連続都市対抗を逃すわけにいかないENEOS、必死さがうかがえました。

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スタメンです。先発マウンドは、25歳になったばかりのMHPS・松田浩幸投手。ENEOS・鈴木健矢投手。左打者の多いMHPSなので左澤優投手でくるかなと思いましたが、下手投げがきたのはちょっと意外。そしてむしろMHPSのスタメンは、いつもより右打者多めでした。

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1回表。1死から、鶴田翔士選手が右中間深々の三塁打。

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180323-09.jpg龍幸之介選手はレフト前タイムリー。1-0
還ってきた鶴田選手を迎えるMHPSベンチです。

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180323-11.jpgしかしENEOSも1回裏、先頭・小豆澤誠選手が同じような三塁打。
セカンドゴロの間に還り、1-1

さらに死球・ヒットで1死一二塁。しかもしぶとい山崎錬選手を迎え、一打逆転の場面。ここは、きれいに4-6-3のゲッツーでしのぎました。

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3回表。2死から龍選手がセンター前ヒット。竹内啓人選手の大飛球は、レフトが飛びつくも一瞬及ばずフェンスに当たります。

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180323-16.jpg一塁から龍選手激走。2-1と再度突き放します。
二塁上の竹内選手に向けて、歓喜のMHPSベンチでした。

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4回はヒット2本とワイルドピッチで二三塁、5回には四球ふたつで一二塁とチャンスでしたが、後続なく。この間にENEOSは、西島隆成投手・船本一樹投手に継投します。

180323-18.jpg5回裏、松田投手が突如乱れ、3連続四死球で1死満塁。どうした松田。
厳しい場面で、浜屋将太投手に交代します。

180323-19.jpg渡邉喜美男選手は一二塁間を破るタイムリーヒット。三塁から小林遼選手が還り2-2。二塁走者も三塁を回りました。

180323-20.jpgしかしライト・渋谷ロバート選手からの返球が、平野智基捕手のミットに。
タッチアウトー!
逆転を覚悟しましたが、大いに盛り上がるプレーでしたねえ。

ベンチに戻ってきて 「練習よりうまいじゃないか!」 と皆から大歓迎された渋谷選手。「奇跡です」 「奇跡です」 と苦笑されてましたが、この感触を練習でしっかり定着させてくださいね。

ピンチの後にチャンスあり。
6回表には、今度はMHPSが代打・園田崇人選手のクリーンヒットと鶴田選手の内野安打、四球で2死満塁としましたが、残念ながら無得点。ここまで残塁11、また残塁祭りです。

園田選手はすぐ代走と交代し、「今日の仕事は終わったな!」 と皆からねぎらわれ(笑)。この試合を楽しんでいる雰囲気が、ベンチからも伝わってきました。

180323-21.jpg8回から本多裕哉投手。
9回裏にヒットと四死球で2死満塁、サヨナラの危機。しかも打者は怖い渡邊選手。
しかしここはセンターフライ。途中交代の江越海地選手が拝み取り。同点のまま9回終了しました。ホッ。

決勝戦ですがタイブレーク適用。今年から国際ルール順守で、打順そのまま、無死一二塁から。

180323-22.jpgMHPSは6番からの下位打順。セオリー通り、バントの村山正誠選手。投手前にころがして、走者を進めます。
「メッチャ緊張した!」 とベンチに戻ってきた村山選手。ここで三封やゲッツーだと、流れが相手にいきますもんね。大事なお役目お疲れさま。

一塁が空きました。途中交代の八戸勝登選手は、四球を選び1死満塁。去年までのタイブレークの形になりました。

平野選手は粘ってレフト前ヒット。三塁から竹内選手が還り、まず1点

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1点が入ったことでイケイケの雰囲気になりました。つづく江越選手はライト前ヒット。代走・常道翔太選手が還り、2点目。次打者・久保晧史選手とタッチ。

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久保選手はレフトへ犠牲フライ。八戸選手がタッチアップ、3点目
外野方向から久保選手、本塁方向からは八戸選手が、それぞれベンチとタッチをかわしました。方式も変わり下位打順ですし、1点取れるかどうかと思ってましたが、大きな3点です。

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セオリー通りの攻めだったMHPS。一転、ENEOSは強攻策。岡部道織選手は強振、レフト線へ打球を運びます。二塁から小豆澤選手が還り、あっさり1点

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180323-31.jpg次打者に四球、無死満塁になりました。こうなるともう、2点差なんてないも同然。絶対ひっくり返されると覚悟したところで、奥村政稔投手に交代です。奥村投手まで注ぎこみたくなかったなあ。

四球で押し出し。2点目
次打者はショートに打ち上げ、インフィールドフライ。これでようやく1死。でもまだ満塁。

マイナス思考の自分としては、前進守備の外野を抜かれる場面などを想定しながらファインダーをのぞいておりましたが。

180323-32.jpg松本大希選手の打球は、ワンバウンドで奥村投手のグローブへ。奥村投手は落ち着いて平野捕手へ送球。そして一塁へ転送され、ホームゲッツー完成。よし、チェンジだ。
あ、違う。これで試合終了!

ホッとした笑顔を見せる奥村投手に、皆が駆けよります。一発逆転の場面をよくぞ抑えてくれました。

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拍手で引き上げていく選手たち。
5-4、薄氷の勝利。最後は都市対抗予選並みに、しびれる展開でしたねえ。むりやり会社休んだ甲斐がありました(笑)。

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三菱日立パワーシステムズ 5-4 JX-ENEOS
http://www.jaba.or.jp/score_book/5/50031/21780.html



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