写真の師匠
2回に分けようかと思ったんですが1回でいきます。長文に耐えてください。
工芸短大写真学部に行こうかなと思いつつも、今はお亡くなりになった秋山庄太郎さんという巨匠の授業が受けられるということで選んだ写真学校。この方の花の写真が好きでしてねー。でも、そんな超巨匠の授業は年に1回あるだけでした。
1年生で光学知識や暗室技術などあれこれ基礎を学び、個人的に音楽雑誌に写真を持ちこんで見てもらったりもしてました。
そして2年次の専任講師は竹内敏信さん。こちらも今は風景写真の大御所ですが、当時はまだ駆け出しだったように思います。
最初に1年次の作品を持ち寄って個々にテーマを決めるわけですが、自分はステージを撮りたかったのに、課題で撮った水滴の写真に目をとめられ、「おまえ水やれ、水」 と強引に決められまして。竹内先生のライフワークが 「水」 だったので、同じテーマのほうが指導がしやすかったのでしょう。 手抜きだ!(笑)。
まあそれ以後は、石清水を求めて奥多摩へ通ったりしていました。
< 秋山庄太郎 > < 竹内敏信 > 富士フイルム The Photografherより
そのうちに 「夏」 という課題で、元々好きだった高校野球に思いきり方向転換。これは母校の三塁コーチャーです。
やがて高校野球写真コンテストで毎日新聞社から賞をいただいたり、その頃ファンになった長尾和彦投手の縁で三菱横浜に肩入れしたり。どっぷり野球漬けになるわけです。
ただまあ元来虚弱体質なもので、そのうちには無理がたたって体壊して、写真からはきれいさっぱり足を洗いました。
でも昨今の三菱横浜野球部の一生懸命さを見ていたら、また無性に撮りたくなりましてね。
「心を揺さぶる試合がしたい」 と望山一生監督はおっしゃいますが、自分なんぞは揺さぶられっぱなしです。
で、最近。心ひそかに師と仰いでいるのが、神奈川新聞社と契約していらっしゃる大賀章好さん。(fromエムアイプランニング)
神奈川新聞スポーツ面には、毎日のようにサッカーや野球等々の写真がクレジット入りで掲載されてます。「休みがない」 と、いつも嘆かれてます(笑)。
何年か前に相模原球場のネット裏前列で高校野球を観戦していたら、400mmのレンズを手持ちで撮りに来られましてね。大砲のような長玉を苦もなく持つその屈強な腕を見て、「スポーツカメラマンはやっぱりこれくらい腕力・体力がないとダメだよなあ」 とひどく羨ましかったのが、大賀さんを認識した最初だと思います。
去年・今年と都市対抗予選のカメラマン席でご一緒して、そのたびに雑談がてらアドバイスもいただくようになりました。何てったってスポーツカメラマンの現役プロですから、「なるほど」 と思うことばかりでとても勉強になります。
先日も一脚を置き忘れたということをブログに書きましたら、 「一脚が嫌いな気持ちはとてもよく分かるけど、だからこそ使いこなした方がいい」 と、そのへんの心構えを説かれまして。師匠の教えに従って、今大会では一生懸命トライしてみました。
大賀さんは高校球児だったのだとか。修業時代の記事を読ませていただいたり、昨今の高校野球撮影現場の話もうかがいましたが、かなり興味深かったです。
スポーツをやっていて写真家に転身される方も多いですね。
写真学校の時には、陸上でアキレス腱を切って選手を断念し、スポーツカメラマンを目指している同期がいました。今は講師もしながらその分野で生計を立てているみたいです。
1学年上には、ラグビーを撮っていてスポーツ新聞社に入社した先輩がおりました。川崎球場のバイト中にプロ野球で顔を合わせては、「野球も撮るんですか?」 「野球しか撮らせてもらえない(泣)」 なんて会話をかわしましたっけ。先日の横浜-西武戦のTV中継でカメラマン席が映って、「大賀さんいるかな」 と眺めていたら、その先輩の顔を見つけました。うわー、懐かしい。
自分の好きなものだけ撮っていればいいというわけにはいきませんので、プロを名乗るのは大変なことですね。
だから、自分の好きなものだけ撮っていればいい現在はとても楽しいのです♪
工芸短大写真学部に行こうかなと思いつつも、今はお亡くなりになった秋山庄太郎さんという巨匠の授業が受けられるということで選んだ写真学校。この方の花の写真が好きでしてねー。でも、そんな超巨匠の授業は年に1回あるだけでした。
1年生で光学知識や暗室技術などあれこれ基礎を学び、個人的に音楽雑誌に写真を持ちこんで見てもらったりもしてました。そして2年次の専任講師は竹内敏信さん。こちらも今は風景写真の大御所ですが、当時はまだ駆け出しだったように思います。
最初に1年次の作品を持ち寄って個々にテーマを決めるわけですが、自分はステージを撮りたかったのに、課題で撮った水滴の写真に目をとめられ、「おまえ水やれ、水」 と強引に決められまして。竹内先生のライフワークが 「水」 だったので、同じテーマのほうが指導がしやすかったのでしょう。 手抜きだ!(笑)。
まあそれ以後は、石清水を求めて奥多摩へ通ったりしていました。
< 秋山庄太郎 > < 竹内敏信 > 富士フイルム The Photografherより
そのうちに 「夏」 という課題で、元々好きだった高校野球に思いきり方向転換。これは母校の三塁コーチャーです。やがて高校野球写真コンテストで毎日新聞社から賞をいただいたり、その頃ファンになった長尾和彦投手の縁で三菱横浜に肩入れしたり。どっぷり野球漬けになるわけです。
ただまあ元来虚弱体質なもので、そのうちには無理がたたって体壊して、写真からはきれいさっぱり足を洗いました。
でも昨今の三菱横浜野球部の一生懸命さを見ていたら、また無性に撮りたくなりましてね。
「心を揺さぶる試合がしたい」 と望山一生監督はおっしゃいますが、自分なんぞは揺さぶられっぱなしです。
で、最近。心ひそかに師と仰いでいるのが、神奈川新聞社と契約していらっしゃる大賀章好さん。(fromエムアイプランニング)神奈川新聞スポーツ面には、毎日のようにサッカーや野球等々の写真がクレジット入りで掲載されてます。「休みがない」 と、いつも嘆かれてます(笑)。
何年か前に相模原球場のネット裏前列で高校野球を観戦していたら、400mmのレンズを手持ちで撮りに来られましてね。大砲のような長玉を苦もなく持つその屈強な腕を見て、「スポーツカメラマンはやっぱりこれくらい腕力・体力がないとダメだよなあ」 とひどく羨ましかったのが、大賀さんを認識した最初だと思います。
去年・今年と都市対抗予選のカメラマン席でご一緒して、そのたびに雑談がてらアドバイスもいただくようになりました。何てったってスポーツカメラマンの現役プロですから、「なるほど」 と思うことばかりでとても勉強になります。
先日も一脚を置き忘れたということをブログに書きましたら、 「一脚が嫌いな気持ちはとてもよく分かるけど、だからこそ使いこなした方がいい」 と、そのへんの心構えを説かれまして。師匠の教えに従って、今大会では一生懸命トライしてみました。
大賀さんは高校球児だったのだとか。修業時代の記事を読ませていただいたり、昨今の高校野球撮影現場の話もうかがいましたが、かなり興味深かったです。
スポーツをやっていて写真家に転身される方も多いですね。
写真学校の時には、陸上でアキレス腱を切って選手を断念し、スポーツカメラマンを目指している同期がいました。今は講師もしながらその分野で生計を立てているみたいです。
1学年上には、ラグビーを撮っていてスポーツ新聞社に入社した先輩がおりました。川崎球場のバイト中にプロ野球で顔を合わせては、「野球も撮るんですか?」 「野球しか撮らせてもらえない(泣)」 なんて会話をかわしましたっけ。先日の横浜-西武戦のTV中継でカメラマン席が映って、「大賀さんいるかな」 と眺めていたら、その先輩の顔を見つけました。うわー、懐かしい。
自分の好きなものだけ撮っていればいいというわけにはいきませんので、プロを名乗るのは大変なことですね。
だから、自分の好きなものだけ撮っていればいい現在はとても楽しいのです♪
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