Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 下名

わたくし幼い頃から読書が大好きで、片っ端から書物を読みあさっていたせいか、学生時代の国語の成績は5段階評価で5を下ったことがありません。漢字テストも大好きで、漢字検定の存在を6・7年前に知った時には、楽しんで受験もしました。
そんな感じで国語にはちょっと自信を持っていたのですが、知らない言葉はまだまだいっぱいあるもので。以下、三菱重工横浜の松下安男監督がマネージャーをされていた頃の話です。

2005年の夏。三菱横浜からの補強選手を応援に行くために、補強先のオープン戦日程を松下マネからメールで頂戴しました。その中の一文。
「8/2(火)東海大学 望山監督と下名は陣中見舞に行きます」
監督と下名さん? シモナさんって誰だろ? 聞いたことないけど、野球部以外の社の方かな?
そして2006年の夏も。
「 8/18(金)東芝 望山監督と下名で陣中見舞に行く予定です」
ふ~ん、今年も監督と下名さんで行くんだ。トレーナーさんか誰かなのかな?

陣中見舞い2006年は、実際には東芝戦ではなくJR東日本戦で陣中見舞いでした。その時の様子と写真がこれです。→
望山一生監督・松下マネと三菱ふそう川崎のグラウンドでお会いして、あら下名さんじゃなくて松下さんが来ることになったのかと。
あとから思えば。そこで気づけよおまえ、という感じ。

そのあとも、松下マネとメールを幾度かやりとりしているうちに。
……あれ?もしかして 『下名』 って姓じゃなくてご自分のこと?と、ふと思った瞬間があり。インターネットで検索してみたら、Yahoo!辞書にこのように載ってました。

  か‐めい【下名】
  [名]以下に記した氏名。また、その者。
  [代]一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。わたくし。


うっわー、知らずに読み流していた自分が恥ずかしい。松下マネは 「僕」 「私」 を、その時々で使い分けられていたとはいえ、こんな言葉もあったんですねえ。おのれの国語力に対する自信が、こっぱみじんに吹っ飛んだ出来事でありました(笑)。


コメント

「下名」は社内でしばしば使用される言葉なのですが、外部の方は
「しもな」さんがいるのかと思われるようで、他事業所の社内報でも、
転職して入社した方が「必死にしもな社員をさがしてしまった」と書いてました(笑)
あまり一般的な言葉ではないと思いますよ。

余談ですが、私が入社時に違和感を感じた言葉は、今回の「下名」以外では
・架電:電話で連絡する事。「架電にて連絡の通り(電話で言ったとおり)」のように使用。
なんてものがありました。

>たかさん
コメントありがとうございます。
「架電」も初めて見る言葉です。
検索してみると、裁判の判決文などで主に使われる用語のようですね。
業界用語とまではいかなくても、それに近い感じなのでしょうか。
あたりまえに使われると、聞き返すに返せない言葉って時々ありますねえ。
「しもな」さんに戸惑う方が他にもいらっしゃると知り、安心しました(笑)。

マネになってから、ビジネスマナーとか用語とか随分勉強になってますが
まだまだ知らないことだらけです(^_^;)
年賀状を作りながら、日本語って難しいな~と思う今日この頃です( ̄∇ ̄|||)

>麻音さん
特に社会人野球のマネージャーさんは、連盟とのおつきあいなどもあり、
ビジネスマナーを要求される場面も多そうですね。
マナーといえば、敬語と謙譲語も難しいですねえ。時々混乱します。

たまたま通りすがりました。

下名、架電、共に三菱さんでよく使われる言い回しですね。
これが世の中で一般的に使われている用語だと思うとちょっと違う。
言葉としては辞書には載っていて正しいんだけれど、実際使われていない言葉。
結構多いですね。
言葉の使い方で企業の特徴が見えるのは、その会社の歴史が見えるようで、興味深いです。
下名、架電、これこそ三菱さんの代名詞(笑)だと私は思っています。

>まなさん
コメントありがとうございます。
じゃあ下名・架電という言葉を聞いたら三菱と思え、って感じでしょうか。
業界用語なんてものもありますけれども、
伝統ある企業にも独自の言い回しが育つんですねえ。
いわばスラングのようなものなんでしょうね。何となく理解できました。m(_ _)m

通りすがりの者ですが、面白く読ませて頂きました。
普段、何気なく使っている言葉も、他の方からは
意味の分からない文章になってしまうのですね( ̄▽ ̄;)

普通に、「ご不明な点が御座いましたら、前広に下名までご連絡頂き度」
みたいな文章を書いてしまいます。

下名、架電以外にも、前広に(事前に)、思料(思う)、支弁(負担)、
し度(したい)、~頂き度(~して頂けますか?)、~の方(~しなさい)なども
良く使いますね^^;

下名も入社当初は、上長のメールの意味が解せずに
難儀したものですが、長い年月が経つと、それが
当たり前になってしまってます・・・orz

>Racetさん
コメントありがとうございます。
「前広」。また知らない言葉が出てきたぞ、です(笑)。
列挙いただいた例を思うに、
幕末や明治創立当時の文語がそのまま生きているような感じですね。
検索してみたら日立さんにも独特の用語があるようで、
MHPS社内は混乱してないのか?と余計な心配が生まれました。

お早うございます^^

三菱には「文書必携」なるものがあって、
文書の書き方は統一されています(^-^;

通常の会社では「稟議」と呼ぶ決裁書類を、
三菱では「伺い出(上長に伺い出るという意味)」と
呼びます(;´・ω・)

恐らくですが、三菱と日立では、意思疎通が図りにくいと
思います。

日立製作所の方とやり取りしていると、簡略する傾向があるので、
「承知しました」を「拝承」と言ったり、
「平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます」を
「毎々お世話になっております」と言ったり、
「○○して頂けますと幸甚に存じます」を
「○○して頂きたく」などと略されます( ̄▽ ̄;)

基本的に、三菱は、文語体で、格式を重んじますが、
日立は口語体で合理性を優先する感じですね(´-ω-`)

>Racetさん
なるほどー。
違う文化が合流すると、どちらに合わせるのか、
すりあわせて新しい統一事項を決めるのか、いろいろと調整が大変そうですね。
三菱の方々とメールをやりとりすると、確かに格式張った言葉が多いです。
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