Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、とりわけ三菱重工横浜が好きです。

 ピンチはチャンス

TV東京で昨晩、日産自動車カルロス・ゴーン社長のインタビュー番組がありました。ご覧になった方もけっこういらっしゃるのでは。冒頭から引きこまれっぱなしでしたが、印象に残った話を幾つかピックアップします。

昨秋には減産の栃木工場で、「今の厳しい状況はチャンスでもある。日産は過去に困難な時期を経験した。だから今回も乗り越えられる。この逆境を戦い抜こう」 と、社員たちに檄。かっこよかったですねえ。カリスマというのは、このように言葉ひとつで人をその気にさせるのだなあと感心しました。
1999年にも 「この再建は日産にとって新たなビジネスを拡大させるチャンスでもある」 と公言されていたようで。ピンチをむしろチャンスととらえるあたりに、三菱重工横浜がクラブだった時代を思い出してしまい…。ほらまた、いつものビョーキ発動です(^^;

「再建を託されたことにプレッシャーはなかったのか」 との問いに。
「励まされモチベーションも上がりますが、やはり不安も感じます。プレッシャーもあるし、期待も高いのですからね。絶対に失敗してはいけないと思うほど、常に不安も伴うものなんです。だけど若干の不安を持つということは大事だと思います。そうすれば常に地に足をつけて仕事が出来ます。おかしな間違ったことをやることもないでしょう」
なるほどねえ。野球や監督業にも通じる心構えのような気がしますね。

「私が日産にきた時も 『何をすべきか』 最初から分かっていたわけではないんです。社員とともにそれを見出したんです。社員と一緒に時間をかけて考えなければいけません。社員が解決策を知っているからです。社員たちと時間をかけて検討を重ねれば、問題解決の糸口が見つかるはずです。それを一貫性のある説得力ある計画にすれば、結果は必ず出せますよ」
この話は、いつのまにか 「社員」 を 「選手」 と置き換えて聞き入ってしまいました。

「車の楽しさは決してなくなることはないでしょう。それは女性でも男性でも、年齢も問題ありません。ですから私は悲観的になっていません。車は合理性だけで選ぶのではなくて、情緒や愛着を感じる対象です。そうした車の魅力は、これからも続くと思っています。私自身、車に乗ると本当に嬉しくなるのです」
これも、「車」 を 「野球」 に換えても通じるような話題ですね。車の魅力について熱く語るゴーン氏は、まるで野球少年が野球を語る時のようにキラキラと輝いていて、「この人は心の底から車が好きなんだなあ」 と微笑ましく思いもしました。
昨日見て今日もう一度録画を見直すくらい、説得力があって明快でウィットに富んでいて、とても魅力的なゴーン氏のインタビューでした。

この話題は、明日に続きます。


コメント

ゴーン社長、以前から好きで、本とかも読んでたので、TVももちろん視ました♪
日産のTOPが今回のピンチをどう捉えてるかによっては、
野球部の存続なんかも関わるかなぁと、ちょっと気になったりもしてまして(^_^;) 

日産九州は九州工場で独自に作られたチームで、本社とはちょっと違うらしいので、
あまり関係無いといえば無いんですけどね(>_<)

社会人野球は、景気に直接左右されてしまうので、
一日も早く、世の中が明るい状態になって欲しいと願うばかりです(´・ω・`)

>麻音さん
昨今の経済の動きは気になりますよねえ。
特に企業スポーツに力を入れている企業の動向は、敏感に反応してしまいます。
でもゴーンさんは日本の文化を尊重する方だということが、よく分かる番組だったと思います。
こういう時だからこそ、野球部も明るい話題作りに頑張ってほしいですね。
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