Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 三菱横浜2012引退選手 -2-

門西明彦投手も、企業時代からの生き残り。
制球力と牽制球が抜群で、その精度は芸術的ですらありました。

門西「これが根岸線、これが横須賀線、これが──」 などと冗談を言うくらい、右肘には何本もの縫い跡。投手の数が少ない中、肘の手術に何度も耐えながらマウンドを守ってきたエースです。
背番号と同じ、今年で18年目。

矢島・斉藤・門西今年で華々しく終わろうと、年初に保さんと誓い合ったそうな。
都市対抗予選に負けた時は、「最後にドームへ行かせてあげたかったなあ」 と、切ない思いでその後ろ姿を見つめたものでした。コーチ陣とも無念の握手。

門西・和泉でも補強選手に選ばれ、もう一度東京ドームのマウンドを踏むことができました。これまで敗戦時はブルペンにいたことも多々だったそうで、 最後の挨拶に加われたことも喜んでいらっしゃいました。

しかし補強先のオープン戦で、足に受けたピッチャー返しがたたり。患部をかばいバランスを崩しながら投げ続けていたことが、秋の予選かずさ戦の痛打にもつながってしまったみたいで。この秋はひたすら自分のフォーム修正だったようです。

どんなに暗くなりそうなベンチでも、明るくヤジってベンチのムードを盛り上げていた門西投手。あの声が聞こえなくなるのはとても寂しいです。


田城田城智博選手は、日ハムの石井裕也・鶴岡慎也選手と同期です。クラブ化した時にはまだ入社2年目。

その後レギュラー選手の引退に伴い、一塁のポジションをつかみました。三振は多いけど、時折豪快なホームランでチームを救い。横断幕に掲げられていたように 「未完の大器」 な打者でした。

田城しかしチームが企業化して臨んだ2009年。スポニチ・都市対抗・日本選手権でそれぞれホームランを放ち、全国ベストナインを受賞。あれは快挙でしたねえ。遅咲きの花が一気に開きました。

ただ翌年以降は、相手からのマークがかなりきつくなり。また6番の頃は三振かホームランかでも良かったですが、4番となるとそうもいかず。
きめ細かな状況判断が求められるようになると、田城選手本来の魅力が削がれてしまい、どんどんバッティングが小さくなってしまったような気がします。ホームランもあまり見られなくなりました。

近頃はまた下位打順に戻ったので、のびのび打ってくれることを期待したのですけれど。
ベストナインを取る前の思い切りの良い三振、あれはあれで楽しかったです。

 三菱横浜2012引退選手 -1-

ブログ掲載の解禁いただきましたので、次は年末恒例の寂しい話を。

引退は本人が決めるにしろ首脳陣が決めるにしろ、苦渋の決断だと思います。
高橋保副部長が退任の件は、すでにお伝えしました。その他に引退されるのは6名。斉藤コーチ、そして門西・田城・瀧兄・今野・小池選手。また渡部選手がコーチ兼任となられるそうです。
これで企業→クラブ→企業という激動の時代を知っているのは、首脳陣のみ。ひとつの時代が終わったなあという感じがします。

斉藤斉藤裕次郎コーチは、都市対抗では補強選手として日産・東芝・三菱川崎の優勝に貢献し、「優勝請負人」 と呼ばれました。特に日産自動車には6度の補強。三菱ふそう川崎に補強された時はサヨナラ逆転ホームランを放つなど、首位打者まであと一歩の活躍でした。

また三菱横浜がクラブ化して選手が激減した時には、投手以外のポジションを全部守れるユーティリティプレーヤーとしても頼もしかったですねえ。その存在がどんなにありがたかったことか。

斉藤コーチとなられてからはノックバットを振るい、バッティング投手として毎回毎回投げ。練習時のホワイトボードに並ぶ名札は、斉藤コーチのお手製でした。コーチとしてもユーティリティでしたね。
2009年の都市対抗予選でスタンドと一緒のバンザイも、斉藤コーチの発案だったとか。皆で喜びあえて、あれは本当にステキでした。


そしてもうひとりの優勝請負人が、渡部英紀選手
引退ではないけれど、シーズン中は書けなかったエピソードをこの機会に記しておきましょう。
2010年秋。都市対抗に8年連続出場中だった渡部選手は、「10年連続表彰をめざす」 とOB会で宣言。松下監督にも 「上がれって言わないでくださいね!」 と、上げたら後で化けて出るぞと言わんばかりに脅迫してました(笑)。 ※上がる=引退する

渡部しかし去年の春に腎臓を患い、蛋白質などの食事制限で一時はげっそりと痩せてしまい──。
あちこち故障をかかえ、鎮痛剤を長年常用していたのがいけなかったとか。健康のためにスポーツをと言いますが、スポーツを極めようとするとかえって健康を害すものですね。皆さまも薬剤の常用にはくれぐれもお気をつけください。 ←これが一番言いたくて。

渡部まあ東芝優勝の恩恵で、2011年の9年連続はすでに確定的。出場機会はありませんでしたが、代打の予定だったそうです。
だけど問題は今年2012年。予選でENEOSに負けて出場権を逃した時、これで渡部選手の夢が終わってしまうのかと、沈痛の思いでした。でも三菱横浜1チームが補強供給源なら、渡部選手は選ばれてもいいはずだと望みをつないでいたわけですが。いや本当に、選んでくれてありがとうございました大久保監督。

今は体重もほぼ元通り。夏・秋の予選には、復活のホームランも放ちました。たださすがにパワー不足は否めず、往年の渡部選手ならスタンドインだったろうになあと思う打球も本大会では多々。それでもやっぱり、渡部選手には4番が一番似合うと思ったこの秋でした。

 伊藤さんのツイッターから

今日は高田一仁投手の誕生日です。おめでとうございます。
来年は東京ドームで投げたいですね。マウンドで吠える姿、期待してます。


日産・伊藤祐樹さんのツイッターをのぞいてみたら。
今週土曜の保土ヶ谷球場予約が取れたけど、人数が集まりそうになくメンバー募集中だとか。しかもこれ、元々は三菱横浜と試合のプランだったと書かれてあり…。

日産自動車野球部(伊藤祐樹)
http://twitter.com/nissan_baseball

ほー。「OB戦やりたいね」 という去年からのお約束が、実現しかけたってことなのかな。まあOB戦といっても、三菱横浜の場合はOB+現役の混成軍になりそうな気がしますけど。
ただ選手権以後は社業専念中の三菱横浜。そろそろ練習再開かなと思いつつ、まだのようで。ぶっつけで試合するのは、肩肘にちょっと負担かかりそうで怖いですもんね。 ※のちにいただいたご連絡によれば、練習は今週から再開したそうです。

この3連休は何も予定を入れてなく、多分ヒマ。もし三菱横浜から何名か参加するなら見に行きたいところですが、17時~19時だとかなり寒そうですよねえ(^^; そもそもスタンド開放するのか?

 日本選手権を振り返る

大阪ドームJX-ENEOSの優勝で幕を閉じた日本選手権を振り返ります。といっても自分的には初日で終わってしまったわけですが(^^;

今年は夏秋ともに決勝が同じカードという、希有な一年。JR東日本は新人選手が大活躍、誰もが 「強い」 と思うような戦いぶり。ENEOSは圧倒的な強さはないものの、ここぞで効果的な一打が出る集中力の高さで勝ち上がっていきました。

「1・3・5戦にエース先発が優勝への王道」 と神奈川ではよく言われます。しかしENEOSの投手起用は、近接日程の関係もあってかスクランブル。大城基志投手が抑えと先発完投で3試合に貢献し、これまで大した実績のない屋冝照悟投手が先発の隙間を埋める好投でした。
また打つほうでは、毎試合安打の池辺啓二選手を中心に勝負強さを発揮。

MVPは夏も秋も大城投手でした。今さらですが、夏は山岡剛捕手にあげたかったです(^^)


さて三菱重工横浜は、惜しくも延長タイブレークで勝利を逃しましたが。
僅差を想定してリードに長けた高安健至捕手の起用、亀川裕之投手の緩急自在のピッチングは見事でしたね。NTT西日本も似たチームカラーですので、互いにタイムリーヒットがなく、どこまでやっても決着のつかない試合展開となりました。

野村・佐々木そして1点もやれないタイブレーク。野村亮介投手には酷なマウンドでしたけど、来年へ向けての意義ある登板だったことでしょう。
バスに乗りこむ際には会社の方から 「来年頑張れ」 と声をかけられ、「はい!」 と笑顔を取り戻していた野村投手でした。

 試合のweb速報

仕事しながら、時々JX-ENEOSのweb中継見てました。途中で逆転されてヒヤッとしましたけど、最後は10-5とダブルスコアで勝利。初戦突破おめでとうございます。

毎回思いますが、ENEOSさんの公式速報はすばらしいです。USTREAMでの映像+文字速報で、至れり尽くせり。ただ仕事しながらちらちら横目で見てると、歓声が起こったあとに 「今のプレー見たかった」 と思うことしきり。リアルタイムでリプレイがあれば完璧なんですけどね。でもまあ試合が終わればもう一度繰り返して見ることが出来るので、あとで確認すれば問題ありません。

昨今は、USTREAMで流してくれる企業チームがENEOS以外にもちらほら。外野からの完全固定カメラでかまわないから、JABAで大会全試合オンエアしてくれないかな(笑)。
映像ではありませんが、JFE東日本の速報などもチームへの思いを感じて好きです。

今回、三菱重工横浜の試合前夜に、「野球部HPで速報をやるらしい」 と社員の方にうかがいました。数年前に得点速報をおこなったことがありましたが、そういう感じかなと思いつつ、半信半疑のまま旅立ちました。
とっくの昔にJABAに載ってることしか更新されない野球部HPは見るたびモチベーションが下がるので、最近は全然見てなかったんですよねー。友人と次の試合を観戦しつつ、そんなHPの話題になり。「そういえば」 と速報の件を思い出して、彼女のスマホでHPに繋いでもらったら、ツイッターのアイコンが出来ていて。へー、どなたの発案なのでしょうか。

かなり素っ気ない速報ですが、でも外部に向かって伝えようとしてくれただけでもありがたいですね。毎月のオープン戦予定なども、教えてくれたら嬉しいのに。

 ペコちゃん投法?

亀川裕之投手は口を尖らせて投げることが時々あって。でもそういう画像がブログに載ったりすると 「また尖ってる」 と奥さまにからかわれるのだそう。それをうかがって以来、口の形を基準に画像を取捨選択してきました(笑)。

亀川しかし今回の選手権では、亀川投手の舌が不二家のペコちゃんのようになることが多々あって。口を開けてみたり、食いしばってみたり、表情百面相。

鶴田ペコちゃんといえば、鶴田祥平投手がやはり時々舌を出して投げる系で、これは癖なのかな?と思ってました。

門西でも先日の練習では、門西明彦投手も軽く舌を見せながらの投球練習。ん?これまでそんなの見たことないぞ?と思いつつ撮っていたのですが。

亀川投手もということは、多分皆さん意識的になさってるんですよねえ。肩の無駄な力が抜けるとか、そういった何かしらの効用があるのかしら。


そうそう。大阪ドームではあちこちで選手のご家族にご挨拶いただき、恐縮でございました。こういう大きな大会でないとなかなかお目にかかれない方も多く、積もる話もあれこれ。でもあの試合展開では、ゆっくり話してる余裕があまりなくて残念でした。

明日は1回戦最後の試合、三菱重工広島-JX-ENEOS。どっちも頑張れですが、やはりここは神奈川県民的にENEOSを応援します。12時からこちらで速報がある模様。

JX-ENEOS野球部試合速報
http://www.eneos-tv.jp/live/baseball

 フロンティア11月号

今日は渡部英紀選手の誕生日です。おめでとうございます。
ここ数年は6番あたりを打つことも多かったですが、今年は4番に復活でした。以前コメント欄で教えていただきましたように、「いるだけで相手にプレッシャー」 と毎日新聞の方もおっしゃるほどの存在感。4番打者ってやっぱりチームの顔だなあと、改めて思ったこの1年でした。


NTT西日本戦の後、大阪から帰宅したら 『frontier-横浜ニュース-』 が届いてました。いつもありがとうございます。 ※別窓で拡大します。

11月号表紙は、10月中旬におこなわれた所内駅伝大会でした。秋は絶不調で、選手権出場が絶望視されていた三菱重工横浜野球部。駅伝参加を決めていたのに、奇跡的に予選を勝ち抜いたため、練習専念で駅伝は不参加となったとか?
今回の野球部コーナーは、その駅伝大会での挨拶の模様ですね。

応援団コメントにあるサプライズは、ソーラン節だとかこれまで見たことのない演目が幾つかありました。女性チアは、おなじみ三菱京都の皆さんだったのかな。

この秋は予選の初戦負けもあり得ましたし、それを思えば大阪へ行けただけでも充足感。でも大阪ではHonda・JR東北・NTT西と、足かけ3試合連続完封負けなんですよね(^^; 次に行く時は打撃戦を期待。

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