Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 都市対抗西関東/東芝-MHPS 1

初回の先取点も大きかったですが、なんといっても大野享輔投手がすばらしいピッチングでした。東芝打線を散発3安打、10奪三振、死球1。二塁を踏ませたことすら一度だけ。
地方大会ではフォームもこじんまりとしてイマイチ調子が上がりませんでしたけど、しっかりこの日に合わせてきたという感じかな。久しぶりに見る、マウンドでの躍動感でした。

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1回表は八戸勝登選手のヒット、鶴田翔士選手が送り、久保晧史選手のタイムリーで1-0
そのあと両チームとも膠着し、そのままなら終盤はどう転んだか分からない展開でしたが。

5回表。栗林遥野選手の二塁打を皮切りに、四死球で満塁とすると、久保選手のセカンドゴロがタイムリーエラー。一気に打者一巡で5-0。今年のMHPSらしい集中攻撃でした。

1点差じゃ怖いけど、5点差あれば今日の大野投手なら大丈夫。そんな安心感で後半は見ていられました。

満塁にしたあとに攻めきれず残塁11、ここで一押しできていればさらに大量点でしたね。そこは、踏ん張った東芝の守りを褒めるべきかな。お互い、良い守りも随所にありました。それだけにやっぱり、5回は痛恨のエラーでしたねえ。

明日はJX-ENEOSと。去年同様、これに勝てば第一代表です。
一気に行きたいところです。どうなりますことか。

 都市対抗西関東/MHPS-マルユウ

始まりました西関東予選。
雲が多かったので油断したら、肩がしっかり灼けました。痛いです(笑)。

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三菱日立パワーシステムズ-湘南ひらつかマルユウBBCの対戦。スタメンです。
MHPS・三小田章人投手、マルユウ・山田健二投手。山田投手は昨日も先発でした。

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1回裏、MHPSの攻撃。八戸勝登選手がレフト前、鶴田翔士選手は四球で、無死一二塁。久保晧史選手のセンター前タイムリーで、まず1-0

170528-05.jpg八戸選手と竹内啓人選手は、どうもやっぱり頭を叩くところまでがお約束のよう。

170528-06.jpg加治前竜一選手のヒットで無死満塁。常道翔太選手の犠牲フライで鶴田選手が還り、2-0

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さらに四球で2死満塁になり大量得点が期待されましたが、前田雄気選手が三振でチェンジ。

170528-08.jpg2回裏
意表を突いたセーフティバントで栗林遥野選手が出塁。鶴田選手のライト線二塁打で長駆生還。3-0

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久保選手の左中間二塁打で鶴田選手生還。4-0

170528-10.jpg4回裏。ふたたび栗林選手が三塁線にバントヒットを試み、送球か捕球どちらかにエラーがつきましたが、でも送球到達前に栗林選手は塁を踏んでますからヒットでも良いように思いました。

170528-11.jpgそしてまた鶴田選手のレフト線二塁打で、栗林選手生還。5-0

久保選手のレフト前二塁打で鶴田選手生還。6-0。2回と同じ流れです。

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加治前選手はエラーで出塁。1死一三塁。
常道選手の打球はライトへホームラン性の当たり。行ったかなーと思いましたが、フェンス手前でバウンド。久保選手生還。7-0。返球がもたつく間に、常道選手も二塁へ。

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1死二三塁から2死二三塁となり、村山正誠選手の打球は二遊間を割ってセンター前へ──。と思うところでショートが追いつくファインプレー。ただ送球がそれ、村山選手は内野安打。2死ですから2走者はスタートを切っていて、相次いで生還。9-0

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そして迎える前田選手は、3度目の三振。今日は前田選手でチェンジになること三度。撮りながら、思わず頭抱えちゃいましたよ(^^; 金港クラブ戦にはめっぽう強い前田選手ですが、どうもマルユウ・山田投手には合わなかったようです。

ということで、先頭打者3度目の栗林選手。5回裏、今度はライト線ヒットで出塁です。
代打・江越海地選手がセンター前二塁打で、無死二三塁。久保選手の内野ゴロで走者入れ替わり、代打・園田崇人選手のセンター前タイムリーで2者生還。11-0

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6回表。4回から登板の藤本鈴也投手に対し、マルユウも意地を見せます。四球・ヒット・進塁打・犠飛で11-1

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7回は浜屋将太投手。対してマルユウは平井和馬選手が代打。公称150cmですがもっと小さそうな感じ。途中交代の対馬和樹捕手が膝を折った姿勢と同じくらいです。的が狭くて苦労しそうですが、しかし見逃し三振に。

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結局7回10点差、コールドゲーム成立です。
5・6・7回と大幅に選手を入れ替え、セカンド久保選手以外は全員交代でした。

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三菱日立パワーシステムズ 11-1 湘南ひらつかマルユウベースボールクラブ
http://www.jaba.or.jp/score_book/1/10533/20417.html


チーム層が厚くなり、チーム融合も今のところ意外と順調なMHPS。第一代表の呼び声も高いですが、都市対抗予選ではそんなのあてにならないと思ってます。
東芝さんはクラブ戦ではいつも観客は少ないのに、今日は異例の枚数がはけたそう。会社が揺らいでいるこんな時だからこそ、明日もきっといつも以上の応援が集まるのでは。
危機に一致団結したチームは、思いがけない強さを発揮します。廃部危機の2006年三菱重工横浜クラブだって、いつになく大勢の観客の声援を受けて、前年黒獅子旗の三菱ふそうに勝ちましたからねえ。

そして何が起こるか分からないのが、都市対抗予選。絶不調だった五十嵐大典選手が連夜のタイムリーでMVPになったのも、記憶に新しいところ。明日からのヒリヒリするような戦いを、気を抜かずに見守りたいと思います。

 八戸選手と常道選手

すっかり1番打者に定着した八戸勝登選手。「はちのへ」 ではなく「やえ」 です。珍しい読み方ですよね。

170527-01.jpg高校時代に投手から内野手に転向なのかな。大学では外野手。打撃の良さを買われての野手転向のようで、4番打者の時期もありました。
ただ、足も速いし1・2番が適任のように思います。出塁率は5割ですとか。

170527-02.jpg得点してベンチに戻ってくると、皆から遊ばれます。地面すれすれに手をさしのべる選手のあと、高ーく手を上げる選手とか。小柄な八戸選手。ジャンプしてのハイタッチです。

170527-03.jpgその列の最後では、いつも竹内啓人選手にヘルメットを思いきり叩かれます。これはちょっと痛そう。

八戸選手が打席に入ると、ベンチから 「やーーーー!えーーーー!」 の声。これ誰の声なのだろうとスタンドでも話題になり、ずっと探していたら。

170527-04.jpgようやく日立大会で、常道翔太選手だと判明。
東北大会では、常道選手が 「やーーーー!」、他の選手が 「えーーーー!」 なんてコンビネーションの時もありました。

何かのおまじないかと思って尋ねたら、「言いやすいので」 と常道選手。
「言うと打つとか?」
「(思い出しながら)……打ってないですね」
あ、そうなんだ(^^;
都市対抗予選になるとブラスバンドが入るので、常道選手の声援は聞こえなくなりそうですね。明日のマルユウ戦では、響き渡るかな。明日の相手は湘南ひらつかマルユウベースボールクラブに決まりました。11時半試合開始です。

 『球宴』77号

明日からいよいよ都市対抗西関東予選。

170525-01.jpg三菱日立パワーシステムズ野球部後援会報 『球宴』 77号が先日届きました。ありがとうございます。
なんといっても今回は、チーム52名の顔写真とコメントに圧倒されますね。

しかしこの代表決定リーグ戦の組み合わせ(仮)日程、改めて見るとMHPSが負ける想定じゃないですか。JABAのPDFもこうなってますけど、試合後には日程書き直していただくべく頑張ってほしいものでございます。

ただ、明日は雨っぽいですね。その場合は土日にずれて、予備日なしで代表決定リーグかな。


『球宴』 と前後してグッズも届きました。左の写真は、ドライジップTシャツ、パーカー、マフラータオル。右はストラップ。今年は統合のメモリアルな年なので、長崎・横浜2017で作ってみました。合計6,000円也。

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170525-04.jpgでも1円も払ってないんですよ(笑)。
Hondaさんもスタンプカードを始めたようですが、MHPSでは以前から会員証がスタンプカード。公式戦でスタンプ押印、5個ごとにグッズ補助券がいただけます。今回のグッズは、全額補助券で頂戴しました。ありがとうございました。

この補助券、以前は使用期限があり失効させてしまうことも多かったのですけど、期限がなくなったためまとめて使いやすくなりました。

後援会には都市対抗予選受付でも多分入会できると思いますので、ご興味のある方はぜひ。会員が増えると、事務局の皆さまも喜ぶと思います。

 北海道東北大会を振り返る

170524-01.jpg2009年以来、久しぶりに訪れた石巻市民球場。
途中、JR仙石線の窓から見える風景は、東日本大震災を思い起こさせるものが多々。海と陸との境にはブロック積みの防波堤が出来ていたり、更地にようやくぽつりぽつりと家が建ち始めていたり。

TDKを撮影されている方が教えてくれましたが、石巻球場の周囲にはまだまだ仮設住宅がいっぱい。まだ復興は終わってないのですねえ。

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ネット前には普通その球場名が書いてあるものですが、ここは「TOMODACHI」。ダッグアウト前にはアメリカ大リーグのマーク。
震災時に自衛隊駐屯地となった石巻球場。芝が全滅してしまい、大リーグなどからの支援金で人工芝に張り替えたのだとか。ありましたね、「TOMODACHIプロジェクト」。

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こちらは街中にある仙台市民球場。仙台宮城球場が楽天のホームグラウンドになったことにより、新たに建設されたのだそうです。
2009年大会でも使用していたはずですが、自分は訪れる機会がなく。駅から徒歩で行けるし、なかなかきれいな球場でした。

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 北海道東北大会準決勝/JR東北-MHPS 2

170516-01.jpg3日間ぐずついた天候でしたが、5/16は快晴。

準決勝第1試合は、日本製紙石巻の勝利。
つづいて第2試合、JR東日本東北-三菱日立パワーシステムズの対戦です。

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スタメンです。
JR東北・西村祐太投手。MHPS・奥村政稔投手。

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1回表、MHPSの攻撃。鶴田翔士選手センター前ヒット、常道翔太選手レフト前ヒット、加治前竜一選手は死球で1死満塁。さっそくチャンスです。

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170516-09.jpg久保晧史選手の打球は、糸を引くようなライナー。しかし、ベースについていた一塁手のミットにすっぽり真正面。そのまま即座に一塁走者もアウト。ゲッツーです。
走者がいなければ、もう少しベースから離れた守備位置で、捕られずにすんだかもしれないのに。そういう守備位置の妙ってありますよねえ。惜しいチャンスを逃しました。

1回裏。内野のエラーとヒットで一二塁。いきなりイヤな雰囲気になりますが、1-6-3ゲッツーのお返しで切り抜けます。

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170516-12.jpg2回裏。四球で走者を出したあと、レフト線ギリギリ入る二塁打で一三塁。死球・四球で押し出してしまい、0-1

タイムリーヒットで1点追加。0-2

170516-13.jpg3回裏。この回も四球2つで1死一二塁。タイムリーを打たれ、0-3
さらに内野ゴロを悪送球の間に、三塁走者が還り0-4

完投を目指していたであろう奥村投手をあきらめ、松田浩幸投手に交代。が、これまたツキがありません。ライト前に落ちるポテンヒットで2者生還。この回4点、0-6。2回の2点だけならまだしも、4点追加となるとちょっと痛いです。

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170516-16.jpg松田投手は2回を抑え、三小田章人投手に交代。さらなる追加点は許しませんでした。

8回表、ようやく反撃。常道選手は内野安打、加治前選手はレフト前。

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170516-19.jpg久保選手はレフトへタイムリー二塁打。2者生還。2-6

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ここからまた一気に押せ押せでいきたいところでしたが、完封を逃れるのが精一杯でした。奥村投手もストライクゾーンに苦しみましたが、打者も首をひねる姿がけっこう見られましたね。

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 北海道東北大会/MHPS-室蘭 2

5/12、三菱日立パワーシステムズ-室蘭シャークス戦を振り返ります。
第2試合でTDKが勝ってくれたから、この試合を普通に勝てばMHPSが予選ブロック1位。総失点の関係で4点までなら取られても大丈夫、5失点だと得失点率差で微妙かな。まあ亀川投手が5点も取られるはずない。──そんな大舟に乗った感じで試合は始まったのですが。

風がとても強い石巻球場。スタメンです。MHPS・亀川裕之投手。
室蘭・佐藤峻一投手。昨年までオリックスで、二軍と育成を行き来していた選手のようです。

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170512-06.jpg1回表、鶴田翔士選手がさっそくセンター前ヒットで出塁。

つづく久保晧史選手の打席の際に、暴投。鶴田選手は二塁へ。

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そして佐藤投手はボールをショート方向に投げ、レフトへコロコロ…。
何だ今の? 牽制球が指に引っかかっちゃったのか。皆があっけにとられる間に、鶴田選手は三塁へ。

さらにワンバウンド投球を捕手が受け止められず、ボールは後方へ。鶴田選手生還。何にもしてないのに、1-0

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ただこのあとは一向に点が入らず。佐藤投手はフォークボールが武器のようで、しばしばワンバウンド投球。捕手も、以後は必死に止めました。これをMHPSが打ちあぐみます。

5回から点灯。グラウンドに線審が加わります。

170512-11.jpg今日は点を取ってくれると思ったのに、亀川投手はまたしても1点もやれないマウンドになりました。
でもタッチアップで三塁に進まれたこの時でも、きっと抑えてくれるだろうと。結局亀川投手はのらりくらりとシャークス打線をかわし、5回を無失点、3安打1四球でマウンドを降りました。

170512-12.jpg6回から本多裕哉投手。

170512-13.jpg初っ端、連係の息合わず、ファーストゴロが内野安打となりました。
さらにヒットを打たれ、三振で2死は取るものの、四球で満塁。さすがにここは追いつかれるかもしれないと思いましたが、7番比嘉泰裕選手は本多投手にまるでタイミングが合わず、振り遅れるばかり。三振でチェンジ。ホッ。

普通に勝ってくれるとばかり思っていたけれど、もしもタイブレークに持ちこまれたら総失点での比較ではなく、ポイントの比較でTDK・七十七を下回ります。それはまったく想定外。やばい。何とか突き放してくれないものか。

7回表。対馬和樹選手が二塁打を放ちますが、またも得点ならず。

8回表。加治前竜一選手がヒットで出塁。

170512-14.jpgそして村山正誠選手の打球はライトへ一直線。ファインダーの中のライトの追い方からしても、フェンスオーバー。でもボールはどこへ消えたのだろう、場外かな。
やがて線審が、やおら腕をぐるぐる回します。

170512-15.jpgでも何か変。村山選手も加治前選手も、変な笑いを浮かべながらトロトロとダイヤモンドを回ります。

自分はこの時一塁線延長線上におりましたが、そばの方の目によれば、打球はポールより外側を通ったとのこと。ああ、そういうことね。
シャークス側から抗議が入り、審判団協議。判定はファウルに覆ります。

170512-16.jpgただ一旦はホームランという判定だったわけですから、後藤隆之監督も球審に説明を求めます。

170512-17.jpg村山選手は打ち直し。
あ、ファウルだ。

170512-18.jpgなのにこれがフェアの判定。
ベースを踏んでセカンド送球、悠々ゲッツーです。

喜ぶシャークス内野手の後ろで、それはないよと天を仰ぐ村山選手。後藤監督ふたたび抗議です。ボールの位置はファウルゾーンでしたよねえ…。

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1点を争う試合に、わけの分からないジャッジ。走者を出したら、何のはずみで点になるか分からない。そういう怖さが加わりました。前の試合だって、普通に戦っていれば多分七十七が勝ったはず。それを 「ラッキー♪」 と思っていたのに、人間とは勝手なものですね(^^;

風がまったくなくなった石巻球場。
クラブチームとはいえ都市対抗にも出場したことのあるチームですから、底力はあるはず。出会い頭の一発がありませんようにと、祈る思いの終盤でした。

170512-21.jpg8回裏。四球の走者を出し、クリーンナップを迎えます。ああ、怖い。
しかし5-4-3のゲッツーで切り抜けます。

9回裏、走者なしで比嘉選手。2回にはヒットを打ってますし、さっきのタイミングの合わない空振りはブラフで、ここで一発持って行かれたらと、そんな想像をするともう怖くて怖くて(笑)。
でもやっぱり本多投手には合ってないようでした。

結局、MHPSの得点は初回の1点だけ。この1点を何とか守り抜いて、ブロック1位を決めました。

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